六丈記2

備忘録のようなもの

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エジプト情勢、フィフィさんのご見解

エジプト情勢、フィフィさんのご見解

 エジプト人タレントのフィフィさんがご自分のブログ「All about FIFI」

http://ameblo.jp/fifi2121)で2月3日からエジプト情勢についてお書きになっていらっしゃいます


 今まで、タレントの立場を考慮して発言していらっしゃったが、命を懸けて母国の為に行動するエジ

プト人を見て、腹を括ったご様子。母国エジプトやアラブ社会、日本の若者に対する熱い思いが伝わっ

てきます。

 

 フィフィさんはエジプト革命を「起こるべくしておきた革命」と仰っています。
 そして、日本の報道に対して「日本でまともにアラブを解説してくれるような報道は今までも少ない

、そしてこの場に及んでも、アラブの情勢をうまく伝えられる報道機関が無い訳で。アラブについて研

究してる人は少なく無いはずなのにね、なんで、なんにでも解説するような人にコメントさせてんの?

信用できる情報ではないですよ。そもそもこの革命、エジプトの民主化運動なんて言葉で軽く繰られて

も、それでは深いところは読めませんよ。」と仰っています。
 フィフィさんによると外国人を優遇し、自国民を虫けらのように扱う親米独裁にエジプト人は憤慨し

ているとのこと。

 

 他にもフィフィさんは色々と解説なさっています。
 ムスリム同胞団について。過激派と解説するメディアは誤りで、ムスリム同胞団は孤児院や病院など

を設立し古くから民衆をサポートしてきた団体、組織であって、過激派とは全く異なるそうです。
 副大統領に就任したスレイマンについて。CIAと繋がりが深い秘密警察を束ねる内務省長官で、突

ムバラク支持派が現れた理由をアメリカと協議したスレイマンの指示だと暗に示唆しています。
 ムバラクが9月まで大統領を続けることに固執した理由。3~5兆円とも言われるムバラク一族の資

産を整理する時間が必要だったためと推察されています。
 軍が国民に危害を加えなかった理由。軍と国民との間の信頼関係でけではなく、知識人が多い若手軍

人がデモに共感していたからだとしています。

 

 全体的な印象として、「今日までアメリカは自国の利益のためにアラブに干渉してきたが、もう十分

。アラブのことはアラブに任せなさい。」、「歴史的な大事件が起きているのに日本のマスコミは理解

せず、正確な情報を伝えようともしない。インターネットで世界は変わってきている。」とのご主張な

さっているように感じました。

 

 それにしても、フィフィさんは日本語が上手ですね。外国人にも拘らず、私より文章力が上です。羨

ましいやら、情けないやら。
 
 ただ、「幼少期から海外に在住していでも人はアイデンティティを失わないです」、「私はエジプト

で生まれたけど、人生のほとんどの思い出はこの日本にあって」の部分が気になって、プロフィールを

調べてみました。
 ウィキペディアによると以下の通り。
 芸名フィフィ (本名非公開)
 1976年生 カイロ出身 国籍エジプト
 父親、日本で工学博士号を取得。母親、日本で政治学博士号を取得。
 2歳の頃に日本に移住する。 中京大学卒業。引き続き勉学のため渡米。数年後再来日し、就職。日本

人男性と結婚。

 

 今まで、フィフィさんはエジプトで育ち、成人してから来日したものと勝手に勘違いしていました。

人生の大半を日本でご生活なさっているようです。在日2世に近い感じでしょうか。
 フィフィさんがどの位、生のエジプト社会に接触されているのかは存じ上げませんが、幼少の頃から

日本文化の中で育ち、教育を受けていらっしゃるわけですから、フィフィさんの世界観を形成する上で

日本文化が大きく影響を及ぼしているものと思われます。
 フィフィさんのご見解を現地のエジプト人の代表的見解と捉えるのは早計かもしれません。フィフィ

さんのご見解はエジプト情報に精通していらっしゃるフィフィさん個人のご意見と受け止めるのが良い

のかもしれません。

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