六丈記2

備忘録のようなもの

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和食ボイコット、困るのはロシア人

ロシア極右政党「日本食レストランに行くな!」

 ロシアの極右政党、自由民主党(ジリノフスキー党首)は9日、北方領土をめぐる日本の反ロシア的態度に対抗し、ロシアで人気の日本食レストランでの食事をボイコットするよう党の公式サイトで呼び掛けた。
 同党は「領土問題で日本社会の一部では公然と反ロシア的な言動がなされている」と批判。ここ数年の日本ブームで人気が高まった日本食レストランに行かないことで、日本の「根拠のない領土要求」に対抗すべきだと訴えている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/490946/


 一年程前の記事ですが、ダイヤモンド・オンラインの記事(09年12月3日)「日本食ブームのロシアで横行する“トンデモ料理”」(http://diamond.jp/articles/-/3242)から一部引用します。
 「ロシアの日本食レストランは、モスクワだけで600店にもなり、海外の料理店としてはイタリア料理の次に多いとされる。ところが、その中で日本資本はほんの数社しかない。店内には日本人とおぼしき容姿の料理人も多いが、大半が朝鮮系ロシア人。彼らに法被を着せて日本風を気取っているだけで、当然、日本料理の修行経験などない。素人が見様見真似で作っているに過ぎないのだ。しかも生鮮食品の扱いに不慣れで品質管理が杜撰なため、食中毒も珍しくないというお粗末さだ。」。

 

 以前、ロシアの和食ブームを取り上げたテレビ番組をみたことがあるのですが、やはり、日本料理とは名ばかりのトンデモ料理でした。和食を食べたことも無い料理人が作っているのですから、当然、そうならざる得ません。
 ロシア以外の国でもそうですが、日本料理は健康で高級のイメージが広がっていますので、日本料理の看板を上げるだけで儲かるそうです。だから、騙してでも儲けようとする悪質な経営者ほど日本料理を名乗る傾向にあり、質の悪いトンデモ料理が幅を利かせているのです。

 

 ロシアの日本料理店のほとんどがロシア人の経営で、従業員にも日本人はほとんどいません。ロシアの日本料理に日本は係わっていないのです。
 ジリノフスキーはこの辺の事情を全く知らないのでしょう。ジリノフスキーだけではなく、大多数のロシア人も知らないのでしょうが。そうでなければ、こんなに繁盛する筈がありません。

 

 今回の発言でボイコットが起こるか分かりませんが、ダメージを受けるのはロシア人です。日本人にダメージはありません。
 かえって、日本のイメージを貶める悪質な店が無くなり、良かったのかもしれません。

 

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