六丈記2

備忘録のようなもの

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泥舟に乗る者

民主幹部、連立組み替え発言相次ぐ

 

 臨時国会が閉会した3日、閣僚や民主党幹部から、平成23年度予算案を審議する来年1月召集の通常国会での菅直人政権の運営をにらんで、自民党公明党との連立を期待する発言が相次いだ。
 予算案や法案を円滑に成立させるためにも、参院で与党が少数の「ねじれ状態」を解消させたいためだ。しかし、自民党は菅政権打倒を掲げ、公明党も首相を突き放す態度を取るなど、菅政権下での新たな連立は厳しい状況にある

 

 「人心一新だけで、果たして通常国会を乗り切れるかというと、なかなか厳しい」
 前原誠司外相は3日の記者会見で、内閣改造の可能性について聞かれるとこう述べた。閣僚の顔触れをかえるだけでは窮地を脱することはとてもできず、国会での「数の補強」が必要との認識を示したものだ。

 

 玄葉光一郎国家戦略担当相は自民党との大連立に踏み込んだ。同日の会見で大連立の可能性を問われ、「局面の打開は当然必要だ。首相を中心に国会を閉じたらよくよく熟慮しなければならない」と、首相に暗に決断を促した

 

 菅政権のご意見番、渡部恒三最高顧問は3日、記者団に「公明党の皆さんとは、福祉とか、生活優先とか、政策的にほとんど共通している。むしろ連立するのが当然だと思うな」と述べ、同党に秋波を送った。

 

 しかし、首相を支持する藤井裕久元財務相は、3日夕のTBSテレビの番組収録で、大連立について「(戦前の)大政翼賛会だ。二大政党的にしないといけない」と強く反発した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/470605/
一部抜粋

 


 衆議院参議院の議席配分は下記の通りである。

衆議院の議席(総議席:480)
与党系  312議席    野党系ほか  168議席

民主党  306議席    自民党    117議席
国民新党   3議席    公明党     21議席
新党日本   1議席    共産党      9議席
新党大地   1議席    社民党      6議席
無所属    1議席    みんなの党    5議席
              たちあがれ日本  3議席
              無所属      6議席
              欠員       1議席

参議院の議席配分(総議席:242)
与党系  110議席    野党系ほか  132議席

民主党  106議席    自民党     84議席
国民新党   3議席    公明党     19議席
無所属    1議席    みんなの党   11議席
              共産党      6議席
              社民党      4議席
              たちあがれ日本  3議席
              新党改革     2議席
              幸福実現党    1議席
              無所属      2議席
 
 予算案の議決、条約批准の議決、内閣総理大臣指名選挙(衆議院の優越)以外の法案はねじれ国会で成立し難い状態である。
 政権運営を円滑にするためにはねじれを解消するか、衆議院の再議決をするために衆議院で3分の2以上の議席が必要となる。
 この状態から抜け出すには最低でも、参議院であと12議席(過半数 122)獲得するか、若しくは衆議院であと8議席(2/3 320)増やさなければならない。

 

 民主党が望んでいる連立の組み合わせは民主-公明衆議院327議席、参議院125議席)であろう。2党のみで安定し、与党対策も楽だ。
 菅政権が高い支持率を維持していれば、あったかもしれないが、現状で数合わせのために連立する程、公明党も愚かではないであろう。
 ましてや、自民党が大連立することや自民党の一部が離党し連立することはほぼ無い。
 結局、泥舟に好き好んで乗る者などいないのだ。

 

 藤井元財務相は「二大政党的にしないといけない」と言うが、この体たらくで、民主党が二大政党を担う一方の党として生き残ることが出来ると思っているのだろうか。
 二大政党制を望むなら、民主党をまともな政党にするのが先だろうが。国民を甘く見すぎてはいませんか。

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