六丈記2

備忘録のようなもの

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ダルビッシュが今シーズン中に左腕投手として復帰する模様

 3月17日に右肘のトミー・ジョン手術を受けたテキサス・レンジャースのダルビッシュ投手は、既に固定具を外し、順調に回復していると伝えられている。早期の復帰が待たれるが、1年以上のリハビリ期間が必要とされているため、復帰は早くても来シーズンになると言われていた。
 しかし、United Sports Onlineは、ダルビッシュ投手が今シーズン中に復帰する可能性を報じている。

 記事によれば、左投げで中継ぎ投手が務まるか、レンジャースがその可能性を探っているのだそうだ。ダルビッシュ投手は右投げだが、左右の筋肉バランスを取る目的で以前から左腕でも投球練習をしていて、130km/hを超える速球に加え変化球も投げていた。ピッチングコーチがこれに着目し、リハビリ中のダルビッシュに試しに左投げをさせてみたところ、140km/hに迫るストレート、スライダー、フォーク、カーブ、ナックルを投げたそうだ。右肘の手術からあまり日が経っていないため、右肘を庇いながら投げたにもかかわらずこの結果だから、ピッチングコーチは十分可能性を感じたらしい。
 ピッチングコーチは、変化球に右投げ程のキレが無く平均的で、1イニング限定なら140km/h後半の球速が出ると見ているそうだ。これだけなら平凡な投手だが、右では投げていなかったナックルが非常に良いそうで、ピッチングコーチは「アストロズのアルテューベでもミートするのは難しいだろう」と語っている。
 ナックルが非凡にしても、ダルビッシュにリハビリを専念させる以上の価値があるのかと疑問に思わなくは無いが、レンジャース側には思惑があるという。レンジャース幹部は「今シーズン、左投げが通用すれば、来シーズンはスイッチピッチャーをさせたい。」と語り、「本格的なスイッチピッチャーが誕生すると話題にもなる。」と経営上のメリットを強調する。ダルビッシュ本人も「右肘の負担が減るし、グレッグ・ハリス以来の歴史的なことだからファンも喜んでくれると思う。」とスイッチピッチャーに前向きだ。

 左投げのテストは、右肘の靭帯に移植した腱の損傷の心配が無くなる4月末にもう一度行う予定で、その結果しだいで今後の方針を決定するとのことだが、レンジャース側は8月頃の復帰を願っているそうだ。もしかしたらこの夏、ナックルボーラーとして復活したダルビッシュを見ることになるかもしれない。

ダルビッシュ投手左腕


※グレッグ・ハリスは近代メジャーリーグで唯一のスイッチピッチャーだが、左右投げをしたのは1試合(1995年9月28日)のみ。
※現在、アスレチックスに所属するパット・ベンディットJr投手がスイッチピッチャーをしているが、メジャー経験は無い。メジャー初昇格は今年も難しいと見られている。

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