六丈記2

備忘録のようなもの

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地下鉄サリン事件から20年

 昨日は20年前に地下鉄サリン事件が発生した日だった。20年の節目を向かえ、各マスコミが改めてオウムを取り上げている。
 20年という歳月は長い。この事件があった年に生まれた子が成人していることを考えれば、それを実感せざる得ない。だが、オウム事件がそんな昔とも思えないのも事実だ。そう感じるのは、事件に強いインパクトがあったからかもしれない。

 地下鉄サリン事件後に始まった大規模な強制捜査で、最盛期には15000人(在家14000人、出家1400人)を超えたオウム信者は1000人程に減ったという。強制捜査を契機に離れた信者が多くいただろうし、一連のオウム事件は冤罪とのオウムの主張が、実行犯が犯行を認めたことで覆され離れた信者もいただろう。信者がオウムを見限るのも当然のことだ。教団自体が消滅していてもおかしくない。しかし、千人余りが教団に残った。出家により帰る場所を無くしていた、元オウム信者ということで迫害を恐れ社会に出られなかったということもあるだろう。だが、そればかりではなく、オウムの教義から逃れられなかったということが大きな理由なのかもしれない。
 オウム真理教の後継団体は「アレフ」と「ひかりの輪」に分かれ、ひかりの輪の代表の上祐史浩は麻原信仰を否定しているが、アレフ信者には麻原がいる東京拘置所を聖地とする者もいるらしい。未だに麻原の幻影から逃れられないのだ。

 では、オウム教団から離れた元オウム信者は、麻原の幻影から自由になっているかというと、そうでもないようだ。元オウム信者のブログを読むと、オウムでの活動を否定し反省する者や麻原が起こした犯罪は弟子達に向けた修行の一環と理解しようとする者、人それぞれだが、オウムから完全に自由になるのは難しいように見える。オウムが歴史的な犯罪を犯している中、その組織に身を置いていたのだから、無かったことに出来ないのは当然なのかもしれない。

== 元オウム信者のブログ ==
■白龍のオウム・アーレフで過ごした日々 オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。
 http://blog.goo.ne.jp/hakuryuu_001
 1988年にオウムに入信し、出家しないいままアーレフの分裂騒動を機に2007年にアーレフを脱会した人のブログ。

■風の彼方へ そして、いま、ここに在ること
 http://varahi.blog.fc2.com/
 NHKスペシャル「未解決事件file.02オウム真理教」に登場した深山織枝のモデルになった人のブログ。

■『幻想の崩壊』 オウムとはなんだったのか?
以前オウムにいましたが、そのときのことを振り返り、記録として残しておこうと思います。
 http://ameblo.jp/ommanipemehum/
 1988年に入信、1989年に出家した後、パヴィッタ師として自治省に所属し、2007年にアーレフからひかりの輪に移り、ひかりの輪も2008年に脱会した人のブログ。

■法友(とも)へ
 http://ameblo.jp/aiyokutensi/
 1987年に入信、1988年に出家した後、師長補となり、1994年にオウムから去った人のブログ。

■オウムとクンダリニー 神秘と悪のはざまで -全100話更新予定-
 http://aumnuminous.blog.fc2.com/
 1989年に入信、1989年に出家した後、師となり、2006年にアーレフを脱会した人のブログ。

■みどりの家族代表 野田成人のブログ
 http://alephnoda.blog85.fc2.com/
 野田成人は1987年に入信出家し、教団の車両省大臣を務め、ヴァジラティクシュナー正悟師と呼ばれていた。2007年にアーレフ代表に就任するも2009年に除名となる。現在は宗教活動から離れ、ホームレス支援活動をしている。

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オウム真理教事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99%E4%BA%8B%E4%BB%B6
カナリヤの詩
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/default.htm#anchor1041825
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