六丈記2

備忘録のようなもの

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靖国神社の放火犯は中国人? 続報20

 靖国神社放火を自白しながら、韓国から日本への身柄引き渡しがされず、中国に帰国した劉強。帰国直後は中国でも話題になったが、その後の消息はようとして知れなかった。なので、公安当局の監視下に置かれて軟禁状態にでもなっているのかと思っていたが、そうではなかったようだ。日本総領事館前で騒ぎを起こしている劉強の記事が報道されていた。

◆2月5日の記事
*** 靖国放火男の抗議活動制止 中国当局、広州総領事館前 ***
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/140205/wor14020523390038-n1.html
 2011年に靖国神社に放火し、12年には在韓日本大使館に火炎瓶を投げ付けて韓国で服役した中国人、劉強元受刑者が5日、中国広東省広州市の日本総領事館前で抗議活動を行おうとしたが、公安当局が制止した。公安当局は、抗議活動が反日デモへと発展し、社会が不安定化することを懸念したとみられる。
 劉元受刑者は、安倍晋三首相の靖国神社参拝などに抗議するのが目的だったとみられる。仲間数人とともに日本総領事館前の路上で横断幕を広げて演説などを行おうとしたが、公安当局者十数人が取り囲み制止した。
 劉元受刑者は11年12月に靖国神社の門の周辺に放火後、12年1月にソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ付けて逮捕され、懲役10月の実刑判決を受けて服役。刑期満了後、ソウル高裁は「政治犯」と認定し日本への身柄引き渡しを拒否する決定を出した。(共同)
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◆2月13日の記事
*** 靖国放火男の抗議また阻止 中国、広州総領事館前 *******
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140213/chn14021301190001-n1.htm
 2011年に靖国神社に放火し、その後別件で逮捕され韓国で服役した中国人、劉強元受刑者が12日、中国広東省広州市の日本総領事館前で抗議活動を行おうとしたが、公安当局が再び阻止した。劉元受刑者は5日にも同様の抗議活動を試み、公安当局に制止されている。
 横断幕を掲げようとした劉元受刑者を公安当局者十数人が取り囲み、阻止。安倍晋三首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦問題に抗議するのが目的だったとみられるが、当局は抗議活動が反日デモに発展し、社会が不安定化するのを懸念したもようだ。
 劉元受刑者は靖国神社に放火後、12年にソウルの日本大使館に火炎瓶を投げた事件で懲役10月の実刑判決を受け服役。刑期満了後、韓国側は日本の身柄引き渡し要求に応じず、劉元受刑者は中国に帰国した。(共同)
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 劉強は韓国から送還され、親元の上海に戻ったが、広州の日本総領事館でデモを起こしているところをみると、今は広州市に住んでいるのかもしれない。来日する前は広州に住んでいたから、妻子は広州に残っていて、そこに戻ったのだろう。
 帰国直後は英雄と持て囃されていたのに、1年後に劉強が行動を起こすと、行動を共にする賛同者は数人程度だった。一時的な熱狂が過ぎて忘れられ、関心が無くなったということだろうか。
 関心が薄くなったとはいえ、共同通信がニュース配信するくらいだから、中国でも何らかの報道があるだろうと思い、中国サイトを探してみると次の記事があった。基本的に機械翻訳なので、読みにくく誤訳があるかもしれないが、日本語に直したものを掲載する。

*** 「慰安婦」の子孫の劉強 日本領事館へ今赴いて抗議の横断幕を掲げる ***
 2014年2月5日
http://www.backchina.com/news/2014/02/05/282287.html

 中国本土の世論が日清戦争120周年到来する時、反日運動の新しい一つの波が湧き上がる。一昨年、日本が慰安婦問題について謝罪しないことに不満を持ったことが原因で、日本の靖国神社及び駐韓日本大使館に焼夷弾のような物を投げつけた慰安婦の子孫の劉強は、今日(水曜日)午後に10名の賛同者と駐広州日本領事館に向かって抗議しようとしていて、彼らは横断幕を掲げて演説をすると語り、この呼び掛けが中国、韓国及び良識的日本人の関心を引くことを望み、同時に、中国社会の理性的抗議の情報が日本に伝達でき、活動は継続されるとしている。
 今回行動を始めた劉強は、紅軍新四軍の抗日英雄の烈士の子孫を自称していて、母方の祖母は韓国人で、1942年に日本軍によって強制的に連れ去られて中国南部で慰安婦をさせられた。彼は、昨日、「5日(今日)を選んで駐広州日本領事館に行く、私が2012年に駐韓日本大使館へ焼夷弾を投げつけてからすでに2周年が経過しているからだ」と本紙に示し、同時に、彼は「以前の行為が過激だった」と認めた。
◆横断幕を掲げての演説 10人より多くないと述べる
 「今回は温和な表現方法で訴え、午後2時半から始めて5時に終えることを予定し、現場は10人より多くならないだろう、またメディアに知らせていない。」当分広州の役所筋に知らせないけれども、現場から追い払われることを恐れていないと、劉強は語る。彼は説く、近頃日本国内の右翼勢力が台頭し、首相の安倍晋三も去年の12月26日に第二次世界戦争における日本のA級戦犯を祭る靖国神社を参拝、安倍が「鬼を拝む」振る舞いに抗議するため、今日横断幕を広げる以外に、「日本の軍国主義反対」の演説を発表し、これ以外に歌とダンスなどの表現方法を取る集まりがある。
◆去年には過去の事を寛大に許すと語る
 彼は表明す、役所筋に追い払われるかどうかに関わらず、彼は平和的デモのために来週の水曜日(12日)に再度駐広州日本領事館に行き、この後から3月初めまで毎週水曜日の午後にここで抗議することを堅持し、「中国人の喚起を希望し、韓国人ばかりでなく良識的日本人の関心に、中国社会の理性的な抗議のデモ情報を日本国内に伝達することを考える。」と。
 中国本土の民間の反日活動は直ぐに政府の抑圧を受け、劉強は昨日に本紙の訪問を受けた時、いろいろと気をもみ、記者にいくつかの比較的敏感な話を削除することを求めた。事実上、去年の1月4日、劉強は韓国で10カ月服役した後、中国に送還される。それ以後、彼はすぐに英語教育と翻訳に専念して、更に去年何度も実名のミニブログの上で「過去に発生したすべてについて、寛大な許しが必要、寛大な許し、やはり寛大な許し。」と発表した。
◆安倍が靖国神社に礼拝 「中国の最も危険な時」に転ずると述べる
 しかし、去年、日本の首相の安倍晋三が12月26日に靖国神社へ再度参拝したことに至り、彼はミニブログの上で「中国民族は最も危険な時に到達した」と語り、更に自分のトイレに「安倍小三の神社参拝を中国の勇士はトイレで笑う」という日本をあざ笑う書画を張り出した。このたぐいの行為は、一つには家族に好ましくない出会いによる影響を被らせ、二つにはその母に韓国高等裁判所に証人として出廷させて「息子の靖国神社は日本の植民地統治をひどく恨んで放火した」と話させた。
 今年は日中戦争120周年であり、中国本土の世論の反日感情は上昇していて、新浪ミニブログで孫中山の子孫と自称するユーザーは「中国の国父の孫文から4世代目」とミニブログで明かして発表し、同じく今週の金曜日に広州日本領事館門前で訴え、「日本領事館は跪いて尖閣諸島と日本の島が中国領土であると認めろ」と要求するとしている。
トイレの書

記事に対するコメント
●2番目の訪問者
裕福な人は政治協商会議に入ります
貧乏人は日本人を殴ります
みんなは用事があります
政府はやっと安定します
●3番目の訪問者
やっとのことで天朝の屁の民たちがなぜか絶え間なく共匪に虐げられると分かって反抗出来ません、こんなごみのような人種は、死に絶えなければいけません!
●4番目の訪問者
>3番目の訪問者
隅に篭もって話をするな、大通りで叫んで注意しろ
●5番目の訪問者
中国人は大馬鹿比べ、金が有っても無くても全て同じ、日本が馬鹿比べの中国人に再度勝つことを希望します。
●6番目の訪問者
どうして日本人を寛大に許すことができるのか/靖国神社を焼くことと靖国神社に大便を撒くことに対してすべて大々的に表彰されなくてはならない。過ぎたことにすべて後悔する必要はなくて、中日平和に何か可能性はあるのか/動物に対してどんな許しがある/侵略戦争時に日本の民衆はとても戦争を支持した。私は対日戦争中であると思う、日本の一般人の虐殺を進めるべきで、それも大量虐殺。日本人を永遠に恐れさせる。軍国主義と安倍は中古から生まれ出る中国のごみの指導をどうしても痛めつける、報復を計算しろ。
●7番目の訪問者
支持!
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 デモを当局筋に知らせていないとしている一方で、公安当局の排除を恐れないと述べている。デモのことは公安当局が知っていて、公安当局から事前に警告を受けていたのだろう。ただ、公安当局が本気でデモをさせないつもりなら、劉強を拘束しているだろうから、領事館に危害を加えず、コントロール可能なデモなら黙認しているのだろう。劉強がネット上で「許し」を言い出し、穏健な手法に変えたのも公安当局の影響ではなかろうか。
 また、劉強はメディアに知らせていないとしながらも、中国人、韓国人、日本人の関心事になることを望み、デモが日本で報道されることを期待している。実際に共同通信の記者が駆けつけているのだから、本当は様々なメディアに通知したのだと思う。しかし、相手にするメディアが少なかったから、知らせていないと言っているのではないか。

 劉強は、靖国神社に放火することで時代の寵児にになり、中国の英雄として中国の社会で特権的な扱いを受けることを夢想していただろう。だが、ネット上や韓国メディアに犯行告白しても、思ったほどの反応が得られなかったので、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げてみせた。これで、靖国神社の放火犯と広く認識されたが、韓国に10ヶ月も服役するという代償を払うことになった。
 帰国直後こそ、注目され英雄と持て囃されたが、それも長くは続かなかったようだ。その後は、英雄扱いどころか公安当局の監視対象になっていたように思われる。勝手に行動し、トラブルを起こす注意人物とみられているのだろう。劉強の当初の思惑とは随分違う状況になっているに違いない。
 こうした状況を打破するために、劉強は反日行為でまた売名を始めたのだろう。3月上旬まで続けるそうだから、来週、再来週の辺りまで、水曜デモを行うと思われる。ただ、何回デモを行っても話題にもならず、支持も広がらないのではないか。記事のコメントを見ると、コメント数が少ないし、内容が比較的冷ややかだ。これでは、劉強がデモを続けても無駄に終わるのが目に見えている。
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