六丈記2

備忘録のようなもの

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日韓オリンピック全面協力の件

 2020東京オリンピックと2018平昌オリンピックが全面協力するという話、ガジェット通信が取り上げて記事を掲載したところ、一寸した騒ぎになった。
 
***** ガジェット通信 *****
2020年東京オリンピックを野次る韓国 しかし2018年冬季韓国オリンピックは開催も危うい状況
http://getnews.jp/archives/415168
9月8日に2020年オリンピックの開催地が東京に決定されたが、この開催地決定に対してお隣の韓国は「東京オリンピックをボイコットする」と騒ぎ立て、また他国に対してもボイコットを呼びかけている。それだけではなく「放射能の影響がある国での開催なんか考えられない」と言うネチズンの意見も多いようだ。形式的ではあるが韓国政府は東京オリンピック開催に祝電を送っているが、相変わらず世界中でのロビー活動は手を緩めていない。
そんな2020年の東京オリンピックに横槍を入れてくる韓国だが、その2年前に開催される冬季オリンピックの開催地が韓国の平昌(ピョンチャン)に決定している。しかしこの平昌オリンピックには様々な問題が予測されているのだ。
まず積雪問題であり、開催地の江原道平昌は韓国では最も雪の多い地域ではあるが、積雪は多い年で40cm、暖冬の場合は雪が一切積もらない可能性もある。その場合は人工雪で補わなくてはいけない。
問題はこれだけではない。スケートリンク、ボブスレー、スケルトンの施設などは選手が実際に試走するのである。しかし韓国のボブスレーやリュージュの選手は非常に少なくノウハウが全くない状態。そのためコース設計は日本が補うことになりそうだ。もちろんその資金は日本が立て替えなければいけない。立て替えると言っても返してくれるとは思えないが。過去2002年のワールドカップを強引に合同開催した韓国だが、スタジアム建設費の300億円をびた一文払っていない。
2020年の東京オリンピックに野次を入れる前に、自国での平昌オリンピックの代替地候補を模索した方がいいのではないだろうか。スキー文化もほとんどない国がなぜ冬季オリンピックに名乗り出たのだろうか。
F1ドライバーがいないのにF1サーキットを作り、F1韓国グランプリを開催した経緯に似ている気がするが……。
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 記事中の「コース設計は日本が補うことになりそうだ。もちろんその資金は日本が立て替えなければいけない。」という部分にあちこちで批判が殺到。「立て替えると言っても返してくれるとは思えない」と言っているのに何故立て替えなければならないんだという当然の疑問が並んだ。過去の例からして、韓国が泣き付き、日本が尻拭いするということが多いので、批判している大勢も戯言と受け流せなかったのではないか。
 大手メディアでは報道されていなかったが、韓国は様々な東京五輪招致の妨害工作をしてきた。開催決定後にも、韓国内から世界各国に東京オリンピックをボイコットしようとの呼びかけがなされていた。ネット上では、それが広く知られていたので反発を大きくした。
 
 そもそも、東京オリンピックと平昌オリンピックが協力するという話の出所は何処だったのだろうか。調べてみると、発信源は共同通信の配信記事だった。
******** 日経新聞 ********
日韓、五輪成功へ協力 20年東京と18年平昌
2013/9/10 11:25
http://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKC0110_Q3A910C1000000/
 【ブエノスアイレス=共同】日本オリンピック委員会JOC)の竹田恒和会長と韓国オリンピック委員会(KOC)の金正幸会長は9日、ブエノスアイレスで会談し、韓国で開催される2018年平昌冬季五輪と20年東京夏季五輪の成功に向け、全面的に協力することで合意した。
 日韓関係が冷え込む中、東京の五輪招致成功を機に新たな動きが生まれる可能性もある。両者は選手の交流も促進させる。
 竹田会長は「両国の関係がしっくりいっていないときでも、スポーツは互いの理解を深めることに貢献できる」と述べ、金会長は「われわれの交流と相互協力は現在の両国の関係を好転させることができると確信する」と応じた。
 竹田会長によると、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長を加えた3者会談では、「冬季五輪と夏季五輪が続いて開催されることが決まり、アジアの平和構築にとって絶好の機会が訪れた」とOCAも両大会の成功に最大限の支援を約束したという。
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 記事からすると、東京オリンピック開催決定後にブエノスアイレスで竹田会長、金会長、アハマド会長の3者会談が開かれていたようだ。
 記事中では「全面的に協力することで合意した」とあるが、竹田会長と金会長の言葉は社交辞令の域を出ない。アハマド会長もアジアを束ねる組織の長として当然のことを言っただけだ。本当に竹田会長は全面協力を約束したのだろうか。
 
 同じ疑問を持った者もいたようだ。「News U.S. 中国韓国・在日朝鮮人崩壊ニュース」というサイトを見ていたら、こんな書き込みがあった。
***** News U.S. 中国韓国・在日朝鮮人崩壊ニュース *****
韓国、なんと東京オリンピックと平昌オリンピックでの日韓全面協力を要求!! ⇒ 竹田恒和会長と金正幸が話し合っただけ・具体的内容なし・共同通信の飛ばし説が浮上 ⇒ 韓国KOC側の言い分だけで勝手に記事を書く!!JOC「そんな事は言っていない」も十分ありうる 抗議メールや電話が殺到か!? 2ch「会って話した事を希望的に書いただけ」「やはり先に言い出したのはチョンか」「とにかくJOCに直接抗議しよう」
http://www.news-us.jp/article/374445874.html
 
413 名前:可愛い奥様 :2013/09/10(火) 13:25:58.36 ID:cgYG4tNo0
>>411の記事の件でJOCに凸しました
結論から言うと
「飛ばし記事!!!」
あり得ないとのこと。
我々は参加させていただく立場なので、
互いに協力する、
などと勝手に言う立場にない。
IOCに怒られてしまう。
会って話したことを、
希望的に書いた記事。
共同通信(おそらく社会部)は、立場をわかっていない。もちろん内容を見て抗議する。
 
だそうです。
ついでに、
「平昌が開催不能で、場所やお金を日本にたかっている、という話を聞いているが、そんなことは可能なのか?」
と聞いたら、
「不可能です。自国でできなかったら返上でしょう」
だそうですよ。
 
あと韓国との試合や合宿をやってる競技があるけれど、
日本人選手を守ってくださるようお願いしました。
担当の方も、怒ってましたね~。
 
最後は、東京オリンピック開催お祝いと、
プレゼンが素晴らしかったことの感謝を伝えました
 
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 一寸、うそ臭い。だけど、ネット上では共同通信の記事に大反発が起こった時に、JOCや共同通信、東京都庁、文部科学省の電話番号が晒され、「抗議をしよう」との呼びかけがされていたので、誰かがJOCに確認の電話をしていてもおかしくない。
 このサイトには、こんな書き込みもあった。
***** News U.S. 中国韓国・在日朝鮮人崩壊ニュース ***** 
25 名無しさん@13周年 New! 2013/09/10(火) 14:11:30.93 ID:Vv1k5gFw0
韓国の聯合ニュース 
共同通信の飛ばし記事ではないみたいだ。
 
韓日がスポーツ協力強化へ 平昌・東京五輪成功に向け
【ソウル聯合ニュース】大韓体育会(KOC)の金正幸(キム・ジョンヘン)会長はアルゼンチン時間の9日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれた同国ブエノスアイレスで日本オリンピック委員会JOC)の竹田恒和会長と会談し、スポーツを通じた両国の協力強化策を話し合った。
 
金会長は、韓国で開かれる2018年平昌冬季五輪と20年東京夏季五輪の成功に向け全面的に協力し、五輪精神による平和と和解を実現しようと提案した。
 
ただ、金会長は東京五輪開催決定後に東京などで行われた「反韓・嫌韓デモ」に遺憾を表明し、これによって両国関係に支障が出たり五輪精神が傷つくことのないよう日本側の配慮を求めた。
 
これについて竹田会長は、両国は政治的に難しい局面に置かれているが、両国のオリンピック委員会が協力し、政治、経済などの分野に活力を呼び込めるよう努力すると述べたとKOC側が伝えた。
 
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/09/10/0200000000AJP20130910001400882.HTML
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 金会長が全面協力を竹田会長に申し入れたということらしい。竹田会長が平昌オリンピックに協力するとは書いていないし、KOC側が竹田会長の言葉としてマスコミに流しただけだった。
 共同通信もKOC側がした情報をそのまま記事にしただけで、竹田会長に裏を取っていないのではないか。
 韓国社会は東京オリンピックに反対し、韓国政府も東京オリンピック開催を妨害しようとしていたのに、KOCは全面協力などと言い出したのだろうか。こんな事を発言したら、韓国国内でバッシングされかねないのに。
 やはり、平昌オリンピックが開催困難になっているのだろう。何とか日本側に協力させ、開催に漕ぎつけようとの意図があり、マスコミを使って既成事実化を狙っているように思える。この様な手法は、いつも韓国が使う手なので間違いないだろう。
 
 平昌オリンピックは、そんなに危機的な状況に置かれているのか。一寸、問題点を調べてみた。


◆雪不足
 平昌は韓国一の降雪量を誇る地域だが、それでも長野オリンピックが開催された白馬の3分の1程度。積雪量は多い年でも40cm程、
暖冬の場合は積雪が無い。
 下の写真は、ウィンタースポーツの開催実績を残すために平昌で開催された2009年バイアスロン世界選手権の様子。雪が無い場所も多く見られ、コース上にだけ不自然に積雪があるので、人工降雪機や雪を搬入して対応したとみられる。 
 
 スキー競技全般を人工雪で対応するとすると膨大な人工降雪機を用意しなければならず、気温しだいでは使えない。雪を搬入するにしても、必要となる雪の量は膨大になるため、それだけの量をトラックで運搬可能なのか疑問が残る。
◆競技施設
 スケートなどの室内競技は何とかなるだろうが、屋外競技が厳しい状況にある。
 アルペン競技が実施されるコースの標高差は小さく、計画では山を削り整備することになっていたが、実際に工事が行われるかは不透明。工事が行われたとしても、十分な傾斜を生み出すことが出来ず、国際スキー連盟の認定基準(標高差)を満たすことが出来ないと見られている。
 そり競技に使われるコースが韓国には無い。よって、リュージュやボブスレー、スケルトンの競技者はほとんどいない。コース設計ノウハウが無いどころか、競技に対するノウハウが存在しない。2016年に専用コースを建設することになっているが、実現されるか不安視されている。
 そもそも、そり競技やジャンプ競技などが行われるアルペンシアリゾートが破産危機にあると伝えられていた。ジャンプ台は既に設置されているのだが、維持管理が危ぶまれている。
◆交通網
 韓国は、平昌オリンピック招致の際に平昌までKTXを建設し、ソウル-平昌間は50分、仁川-平昌間は68分になると説明していたが、去年、韓国政府はKTXを建設しても採算が合わないとして、建設しないと発表。韓国政府は「建設計画は初めからなく、招致委員会が政府との協議なく発表した」と主張し、ソウル-平昌間の観客及び選手の輸送はバスでなされることになった。ソウル-平昌間のバス輸送にかかる時間は3時間程とされている。
 
 積雪が少なく、最も高い山で標高1458mしかないという平昌で冬季オリンピックを開催するのは元々無理があるのだが、韓国国民の支持率は非常に高い。夏季オリンピック、サッカーワールドカップを開催し、残る冬季オリンピックも開催することで一流国になったと思いたい国民のナショナリズムを背景に、見栄で強引に開催に持ち込んだ。財閥が開催地周辺の土地を事前に買占めていたということもあったのだろう。
 様々な問題がありながら招致した平昌オリンピックであるが、開催決定された時点ではまだ韓国経済が好調であったため、解決できるとされていた。しかし、現在の韓国経済は非常に厳しく、資金の余裕が無い。オリンピック施設の建設も危ぶまれている。
 だから、KOCは日本から大会運営などの各種ノウハウを得たいということばかりでなく、資金も得たいのだろう。サッカーワールドカップで味を占めているので、もう一度ということだ。だが、日本の状況は、あの頃とさま変わりしているということを韓国は理解しているのだろうか。
 

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