六丈記2

備忘録のようなもの

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串団子に歴史あり

 お茶請けに三色団子をいただいた。団子を食べながら、たわいも無い雑談をしていると面白い薀蓄を伺った。何でも、三色団子の赤は「桜」、白は「白酒」、緑は「青葉」を表しているそうで、それぞれ春、冬、夏を意味し、秋だけが無いので三色団子は「飽きない(秋無い)」とのこと。かなり眉唾の話だが、よく出来た話だ。
 
 三色団子は3色なので3つなのは当然だが、みたらし団子等を見ると4つ串刺しになっている。団子の数は地域性があるようで、関東は4つ刺し、関西は5つ刺しが主流のようだ。
 そういえば、10年程前に「だんご3兄弟」がブームになった時、4つ刺しになっている団子に「何で4つなんだ、3つじゃないのはおかしい」とクレームを付ける人が現れ、団子屋が4つから3つに減らしたとの報道があった。クレームだけではないだろうが、ブーム以降、3つ刺しの団子が増えたそうだ。
 
 串団子が現れたのは室町時代頃らしく、当初は5つ刺しが基本だった。それが変化したのは江戸時代中期。1768年に四文銭が発行され流通し始めると、江戸では5つ刺しを5文で売っていたのが1つ減らして4つ刺し4文で売られるようになった。ワンコインで支払いが済む便利さが江戸っ子に受けたのだろう。4つ刺しが広まり、主流となって今に続いている。
 東西で団子の数が異なるのは、この様な事情があるようだ。
 
 5つだったものが、江戸っ子によって1つ減らされ、更に流行歌によって1つ減らされて3つに。団子の数は減る一方だ。数百年後には串だけになっていたりして。

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四文銭は裏に青海波(せいがいは)模様が入っている。

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