六丈記2

備忘録のようなもの

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日本ハム斎藤佑樹投手が変貌中

 プロ野球が開幕してからまだ3試合だが、話題の中心は日本ハムの二刀流ルーキー大谷翔平投手だ。開幕戦から出場し、打者として結果を出した。後は何時、投手として出場するかだ。近年に無い二刀流の挑戦に否が応でもマスコミの注目は集まる。
 
 大谷に注目が集まる中、プロ3年目を2軍で迎えた投手がいる。「ハンカチ王子」と呼ばれ、3年前にドラフト1位で入団した斎藤佑樹投手だ。
 1年前、ダルビッシュ投手が去った日本ハムの開幕投手は斎藤が務め、4安打1失点でプロ初の完投勝ちを収めた。上々のスタートだったが、シーズン成績は19試合5勝8敗、防御率3.98に終わり、1年目の成績に及ばなかった。シーズン終わりには右肩痛に見舞われ、年明けには右肩関節唇損傷が判明した。
 右肩の故障で斎藤は2軍でリハビリを続けている。斎藤自身は夏頃までに復帰する目標を立てているが、本格的な投球練習再開のメドが立っていない。
 右肩の故障により、斎藤は今春からトレーニング方法を大幅に変えた。これまで軽視していた筋力トレーニングに励み、下半身の強化を中心に筋力アップを図っている。結果は早くも現れ、下半身は二周りほど太くなり、体重も大幅に増えた。
 肩に負担が掛からないよう投球フォームも改造中だ。全身の筋肉を使って投げる方法を模索する中、トルネード投法に行き当たった。「今まで経験したことの無い投げ方だったが、やってみると非常にしっくりしている。」と斎藤は言う。投手コーチもこの投げ方が斎藤には合っていると評価し、肩に不安がなくなればストレートの球速は150キロ台になると断言する。
 斎藤は瞬発力を高めるため、ティー打撃も始めている。だが、普通の打撃フォームではない。体の捻りを身に付けるため、マウンドに背中を向け、キャッチャー側に足を高く上げてからバットを振る。トルネード投法をそのまま持ち込んだ打撃フォームだ。トルネード打法と命名されているらしい。斎藤がトルネード打法でティー打撃をすると柵越えを連発する。予想外の結果に、コーチ陣はピッチャー相手に打撃練習をさせ始めている。ストレートは勿論のこと、変化球にもよく食らえ付き、いい当たりを連発する。打撃コーチは「糸井の例もあるし、肩が直らなかったら打者に転向したらいい。3割30本打てる。」と太鼓判を押す。
 
 肩の回復具合によるが、もし完全回復したら、大谷より早く斎藤が二刀流を開眼するかもしれない。
 斎藤は人気に及ばない実力で、「ハンカチ王子」ならぬ「半価値王子」と揶揄されたこともあった。その汚名を返上する姿を見る日はそう遠くないだろう。
 

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