六丈記2

備忘録のようなもの

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靖国神社の放火犯は中国人? 続報13

 mikumiku39さんより情報を頂き、駐韓日本大使館への放火未遂で服役中の劉強受刑者が、11月8日に出所する予定だということが分かった。
 劉強は5月の1審判決後、控訴していた模様で、8月のソウル高裁での判決により、量刑が確定していたようだ。
 
 警視庁は靖国神社の放火容疑で劉強の逮捕状を取っていて、日韓犯罪人引渡条約に基づいて身柄引き渡しを韓国に求めているため、条約が履行されれば、劉強は出所後すぐに日本に送還される。
 ところが、中国政府が劉強を中国に強制送還するよう、強く要請しているとのこと。中国外務省の洪磊報道官も公に「中国政府は、この問題を高度に重視している」、「韓国が、公正かつ適切に関連問題を解決することにより、当該中国人の正当かつ合法的な権利を保障することを望む」と述べ、韓国に圧力を掛けている。
 靖国神社や日本大使館を放火したことは中国では愛国行為とされ、劉強は英雄視されている。中国人は愛国無罪と考え、「劉強は無罪だ」と多くの中国人が思っているだろう。もし、劉強が日本に引き渡され、収監されたら、人民の不満は高まり、「中国政府は英雄を見捨てた」と人民から非難されるのは分かりきっている。中国政府はそのような事態は何としてでも避けたいのだろう。尖閣問題で反日の気運が高まっているので、尚更だ。
 
 韓国政府当局者は1審判決の後、「条約を履行するとは限らない」という態度を採っていて、刑期を後に扱いを検討するとしていた。その刑期満了が間近に控え、いよいよ韓国政府は日中どちらに引渡すのか決めなければならない時期になっている。しかし、未だに決めかねている様子だ。
 韓国の外交通商部と法務部は合同対策会議を開いて検討するも、処理方針の決定には至っていない。政府内では劉強を難民や政治犯として扱うことも検討していたようだ。
 劉強は単なる放火犯なので、法に従い粛々と処理すべきだ。だが、劉強は政治的存在になっているので、韓国政府が苦慮しているのだ。この問題の処理の仕方で、韓国が近代的な法治国家なのか、前近代的人治国家なのかが問われている。かといって、中国との更なる関係悪化も避けたいところだ。ただ、こうした対外的なことより、韓国政府が気にしているのは国内の反応だろう。
 劉強は靖国神社と日本大使館を放火したことや従軍慰安婦の孫と称したこと、動機を「過去の歴史を認めず責任も取ろうとしない日本政府に対する怒り」と述べたことから、韓国では抗日運動家と捉える向きもある。実際に、裁判では太平洋戦争遺族会が善処を求める嘆願書を提出している。
 もし、劉強を日本に引き渡せば、条約に基づいて処理したと説明したところで、慰安婦関連団体が反発するのは必至だ。だからといって中国に引き渡せば、圧力に屈したと言われる。はたして、韓国の裁判所はどの様な結論を出すであろうか。

 

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日中、韓国に靖国放火犯の引き渡しを要求
http://japanese.joins.com/article/263/161263.html?servcode=A00&sectcode=A10

中国、在韓日本大使館放火犯の引き渡しを韓国に要求
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/17/2012101700863.html
 

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