六丈記2

備忘録のようなもの

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統合防災演習にまつわること

 マグニチュード8.2、最大震度7の首都直下地震を想定した統合防災演習が7月16日から20日まで、首都圏で行われていました。自衛隊と関係省庁、自治体(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の4都県とさいたま市、横浜市、川崎市、相模原市の4政令市。千葉は不参加。)のほか在日米軍も初めて加わり、約5000人の要員が参加した大規模な防災演習でした。
 自衛隊の実動訓練の一部が報道陣に公開され、ショベルカーをボートに乗せて荒川を移動させる訓練や駐屯地から各区役所に徒歩で連絡要員を派遣する訓練などが各種メディアによって報道されています。中には、連絡要員の陸上自衛隊員が練馬区役所に入る際に市民団体が抗議したとの報道もありました。
 
 市民団体と称する左翼グループ(プロ市民)は、自衛隊や米軍の活動には条件反射的に抗議活動をしますが、防災演習であっても例外ではなかったようです。まあ、北朝鮮の弾道ミサイル発射の時もパトリオットの配備に反対していたので、不思議ではありませんが。
 プロ市民は軍隊が加わった防災訓練には反対しますが、有効な代案がある訳ではありません。ただ、反対するだけです。だから、実際に災害が発生しても「自衛隊は何をやってる、遅い」などと大騒ぎして、批判を繰り返すしかしません。
 左翼らは普段から命を守れというようなことを主張しますが、その命とは一般市民の命ではないことは明らかです。防災演習であっても反対するのですから。本音では、一般市民の命は左翼イデオロギーに比べたら、取るに足らないと思っているのではないでしょうか。自分達のイデオロギー活動によって大勢の市民の命が犠牲になることは別にかまわないと考えているのでしょう。自国民を大虐殺したポル・ポト毛沢東にシンパシーを感じていた連中ですから、当然なのかもしれません。
 日本の左翼の多くはすでにマルクス主義を信奉していないように見えます。代わりに反日というイデオロギーに支配されているようです。このイデオロギーはカルト宗教のようなものですから、論理的に説得しても考えを変えさせるのは困難です。そもそも、異なる意見には聞く耳を持ちません。何とも困った人種です。
  
 今回の防災演習では協力しない自治体もあったようです。
 自衛隊は23区に(1)庁舎内に立ち入らせ、通信訓練を行う朝まで待機させてほしい(2)庁舎の駐車場を使わせてほしい(3)防災担当の職員に立ち会ってほしいとの3項目を要請してましたが、陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊の石井一将連隊長は全面的な協力を得られたのは7区だけと述べています。
 産経新聞の記事から各区の対応を整理すると、次のような感じになるでしょうか。
千代田区(1)×(2)?(3)×
中央区_(1)×(2)?(3)×
港区__(1)×(2)?(3)×
新宿区_(1)×(2)?(3)○
文京区_(1)△(2)○(3)?
台東区_(1)○(2)○(3)○
北区__(1)×(2)?(3)?
荒川区_(1)○(2)?(3)○
品川区_(1)△(2)○(3)?
目黒区_(1)×(2)?(3)?
大田区_(1)△(2)×(3)○
世田谷区(1)×(2)×(3)×
渋谷区_(1)×(2)×(3)×
中野区_(1)×(2)×(3)×
杉並区_(1)×(2)?(3)?
豊島区_(1)×(2)?(3)?
板橋区_(1)○(2)?(3)○
練馬区_(1)○(2)?(3)○
墨田区_(1)△(2)×(3)×
江東区_(1)?(2)×(3)?
足立区_(1)○(2)?(3)○
葛飾区_(1)○(2)?(3)○
江戸川区(1)?(2)×(3)?
 
 記事では隊員の立ち入りを拒否した区として千代田区、中央区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区の11区を挙げ、防災担当職員が立ち会わなかった区として千代田区、中央区、港区、墨田区、世田谷区、渋谷区、中野区の7区を挙げていた。
 これに対し、名前が挙げられた区の豊島区、中野区、港区が抗議しています。
■豊島区
http://www.city.toshima.lg.jp/koho/027635.html
~抜粋~
1.自衛隊からの依頼を受け、宿泊施設がない旨説明したところ、駐車場を利用して車中泊するとのことであったため、駐車スペースを準備していたが、訓練直前に自衛隊から計画変更の連絡があり、車中泊は取りやめとなった。
2.訓練当日の16日は、練馬駐屯地から徒歩で来庁した自衛隊員2名を午後9時5分頃に受け入れ、防災課のある区施設(生活産業プラザ)事務室及び屋上において、防災課長立ち会いのもと、通信訓練を実施。訓練終了後午後9時35分頃、両隊員は迎えの車で帰隊。
3.翌17日、午前8時20分頃に再び2名の隊員が車で来庁。防災課職員立会いのもと、通信訓練を実施。終了後、午前9時20分頃帰隊。訓練中は、区敷地内に自衛隊の車を駐車。
4.首都直下地震を想定した有意義な訓練であり、当然のこととしてできる協力をした。
 以上の回答内容にも関わらず、貴紙掲載記事では、隊員の立ち入りを拒否した11区のひとつとして本区があげられています(記事本文第2段5行目)。さらに、「『迷彩服見せるな』11区が自衛隊拒否」との記事タイトルについても、読者に甚だ大きな誤解を与えるものとなっています。
 自衛隊からの事前要請に対し、本区で拒否した事実はなく、また、訓練当日も、宿泊については自衛隊の計画変更により取りやめになりましたが、隊員を庁舎内に受け入れて訓練を行っており、「立ち入り拒否」と断定する貴紙記事内容は、全くの事実無根であると言わざるをえません。
 
■中野区
http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d014995.html
~抜粋~
 自衛隊側が「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」と要請していたにもかかわらず、中野区を含めた11区が拒否していたとする記事が掲載されています。
 中野区が、こうした要請を拒否した事実はありません。なお、17日に関しては、区に協力の依頼があり、区職員が立ち会うなど、訓練に協力をしたところです。
 以上の事実を、産経新聞に伝え、記事の訂正を求めています。
 
■港区
http://www.city.minato.tokyo.jp/bosai-anzen/bosai/documents/youbou.pdf
~抜粋~
 本区が庁舎内への自衛隊員の立ち入りを拒否し、かつ、防災担当職員が対応しなかった旨の記事が掲載されましたが、この記事は事実と著しく異なります。
 報道の本旨は、正確な情報を迅速に伝えることにあることは言を待ちません。
 つきましては、今回の御紙の報道に対し、強く遺憾の意をお伝えするとともに、訂正記事の掲載等、誤解された区民に正しく真実を伝える努力をされるよう、強く要望いたします。
1 徒歩機動訓練に対する港区の対応
(1) 日時 平成24年7月17日(火)午前0時ごろ
(2) 概要 自衛隊員2名が、徒歩で港区役所本庁舎正面玄関前に到着し、自衛隊側からの事前説明があったとおり、庁舎敷地内及び建物内には入らず、直ちに徒歩で帰路につきました。
(3)  区の対応 庁舎を開けるなどの対応は特に行いませんでした。
2 無線通信訓練に対する区の対応
(1) 日時 平成24年7月17日(火)午前5時50分ごろ
(2) 概要 自衛隊員2名が、自衛隊と区との事前打合せのとおり、徒歩で港区役所本庁舎東側夜間通用口に到着し、防災警戒待機宿直管理職(課長級職員)の誘導により、訓練実施場所である庁舎屋上まで案内し、訓練開始時刻まで、屋上にて待機してもらいました。午前8時30分から訓練終了退去までの間は、防災課職員1名が立ち会い、訓練終了後港区役所本庁舎東側夜間通用口まで案内し、隊員は庁舎外に退去しました。
 
 改めて、記事を読み直すと「自衛隊の担当者は『区によって要請の中身は変えていない。お願いする立場なので強くは言わなかったし、文書は出さなかったが、確かに要請した』と話す。」と書いてある。つまり、自衛隊は(1)~(3)の3項目を事前に要請していて、難色を示した区には強く要求することはせずに、計画の方を変更したのでしょう。だから、石井連隊長の「全面的な協力を得られたのは7区」とは当初の要請をそのまま受け入れてくれたのが7区だけという意味なのだと思います。
 それを踏まえて3区の抗議を見てみます。

 まず、立ち入りを拒否と書かれた豊島区。記事の「隊員の立ち入りを認めなかったのは~11区。」の文章の数行前には「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」との文章があります。合わせて読むと「隊員の立ち入りを認めなかった」は「隊員の区役所庁舎内の立ち入りを認めなかった」ということでしょう。確かに、豊島区は区役所庁舎に隊員を立ち入りさせてません。けれども、防災課のある区施設で訓練させていますので、「隊員の立ち入りを認めなかった」と簡略して書いたのは不適切だったかもしれません。だから、「自衛隊の当初の要請を断り、隊員の区役所庁舎内での待機を拒否した区」とでも書いたら良かったのかも。
 台東区などは庁舎内の会議室などを隊員に提供し、待機に使わせていました。豊島区は「首都直下地震を想定した有意義な訓練であり、当然のこととしてできる協力をした。」と抗議していますが、台東区などと同様の協力を何故しなかったのでしょうか。会議室を提供することは出来ない協力なのでしょうか。
 
 次に、立ち入りを拒否し、防災担当職員が立ち会わなかったと書かれた中野区。中野区は「隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい」との要請を拒否した事実は無いと抗議しています。無線通信訓練時の立ち入りは許可したのかもしれませんが、豊島区同様、隊員の区役所庁舎内での待機は拒否したのではありませんか。
 もう一つ、中野区は区職員が立ち会って訓練に協力をしたと抗議していますが、その区職員は防災担当者だったのでしょうか。若し、区職員が警備員など防災担当者以外だった場合は記事は間違っていないことになります。
 中野区は抗議していませんが、自衛隊に庁舎の駐車場を使わせたのでしょうか。記事では駐車場を使わせていなかったことになっています。若し、自衛隊が駐車場を使っていなかったとしたら、(2)の要請(庁舎の駐車場を使わせてほしい)は自衛隊からされていなかったのでしょうか。要請無しだと自衛隊担当者の話と矛盾します。
 
 中野区同様に立ち入りを拒否し、防災担当職員が立ち会わなかったと書かれた港区。隊員の立ち入りに関して、港区は「自衛隊側からの事前説明があったとおり、庁舎敷地内及び建物内には入らず」と説明し、予定通りだとしていますが、自衛隊の当初の要請を断ったから計画が変更になったのではないですか。豊島区と同様に「自衛隊の当初の要請を断り、隊員の区役所庁舎内での待機を拒否した区」とでも書いたら正確になるのでは。
 防災担当職員の立会いについては記事の間違いでしょう。
 
 この記事が出てから、対応に問題があると書かれた区には抗議の電話が入っているようです。各自治体は統合防災演習について、
①議員や市民団体などから受けた申し入れの内容。
②自衛隊から最初に要請された内容。
③自衛隊の要請に対する返答。
④実施された詳細。
を明確にしたらいかがでしょう。
 
 
 産経新聞の記事では区側が非協力的対応をした理由を
●市民団体の街頭での反対運動。
●議会会派や市民団体からの施設利用を反対する申し入れ。
●住民監査請求を利用した反対圧力。
などを挙げています。
 「赤旗」には共産党の塩川鉄也衆院議員が防衛省に中止要請し、柳下礼子、村岡正嗣両埼玉県議、加川義光さいたま市議、山口公悦、斉藤弘道両朝霞市議、熊谷二郎和光市議も同席したと書いていて、更に、首都圏各地の平和・民主団体や共産党地方議員らが練馬駐屯地などを監視したとも書いています。
 やはり、統合防災演習に反対する運動は共産党が中心になって繰り広げていたようです。「自衛隊員に区役所の水、電気を使わせるのは自衛隊法などに照らして違法だ」と住民監査請求を申し立てた弁護士も共産党系弁護士なのかもしれません。
 共産党が動員をかけていたことを考えれば、抗議活動をしていた人達は区民ではないかもしれません。地方から集められた人達かも。十分考えられます。
 
 産経新聞が指摘するように、少数の声の大きい人間達の圧力に負けて、非協力的な態度を取った区役所があったことは否めないでしょう。役所が圧力に弱いのは周知の事実ですから。
 たぶん、区職員は統合防災演習が区民の命にかかわる重要なことと分かっていても、目の前の騒ぎを大きくしないために、自衛隊に目立って欲しくはなかったのでしょう。事なかれ主義が支配する役所ではよくある判断です。記事中の「区民に迷彩服を見せたくなかった」という発言も本当にあったものと思われます。ただし、本音は区民ではなく、プロ市民なのでしょうけど。
 この様に直接大勢の一般市民の命にかかわることでも、少数でありながら横暴で声の大きい団体によって、捻じ曲げられる事態を見ると、戦後民主主義の正体を見た気分になります。
 
 
 今回の統合防災演習の目的は(1)JTF(統合任務部隊)編成準備(2)被害の見積もり(3)原子力災害など複合災害対処に関する指揮統制(4)JTF編成後の機能検証(5)指揮統制の継続(6)関係機関、米軍との連携要領などを検証し、首都直下地震の対処計画を今年末までにまとめることにありました。十分な訓練結果は得られたでしょうか。
 訓練自体の検証をする前に、やらなければならないことがハッキリしたのが一番の収穫かもしれません。

////////////////////////
統合防災演習中止を 塩川議員ら防衛省に要請 党埼玉県議ら同席
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-14/2012071404_03_1.html
自衛隊統合防災演習開始 統合運用強化狙う 市ケ谷・朝霞
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-07-17/2012071715_03_1.html
自衛隊統合防災演習始まる M8首都直下地震を想定 8都県市、隊員5000人参加
http://www.asagumo-news.com/news/201207/120719/12071903.html
 

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コメント


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No title

 この産経新聞の記事どうも曖昧なんですよね。

 そもそもどの程度自衛隊と格区で訓練の連絡が行われていたのか?
 
 自衛隊側の協力要請はいつ出て、その時格区側からはどのような返答があったのか?

 反対する為にシミン団体や共産党が待ち構えていた所を見れば、ちゃんと事前連絡はしていたのでしょうが、その時に格区役所はどのように答えていたのかわかりません。

 何ともスッキリしない記事なんです。

 何か肝腎な所を敢えて書いていないような気もします。

よもぎねこ♪ | URL | 2012-07-24(Tue)09:19 [編集]


No title

To よもぎねこ♪さん
> この産経新聞の記事どうも曖昧なんですよね。

防災演習の1週間以上前、自衛隊から各区に「16日の夜から17日の朝までの間、区庁舎内で隊員を待機させて欲しい」と要請したところ、難色を示した区があったので、そのような区には無理強いをせず、訓練内容の方を変更した。というのが真相ではないでしょうか。
それを産経新聞が「自衛隊側が23区に『隊員を区役所庁舎内に立ち入らせてほしい』と要請していたにもかかわらず、11区が拒否していた」と、実際の訓練でも一切、立ち入りを認めなかったとも受け留められる書き方をしたのがまずかったのだと思います。「区側の要望で、当初計画していた訓練内容を変更した区もあった」との一文があれば、印象は変わっていたのではないでしょうか。
 
記事により、区の対応ばかりが注目されましたが、首都圏のhttp://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E6%2594%25BF%25E4%25BB%25A4%25E6%258C%2587%25E5%25AE%259A%25E9%2583%25BD%25E5%25B8%2582/" class="keyword">政令指定都市の中で千葉市だけが参加していなかったのが気になります。理由は何だったのでしょうか。

ボルト | URL | 2012-07-25(Wed)00:29 [編集]


No title

いくつか疑問点があります。

まず宿泊訓練について、東京新聞では
「二十三区役所には一区当たり各二人、計四十六人を派遣。十六日午後七時ごろに練馬区の練馬駐屯地を徒歩で出発。役所内の会議室や敷地内の自衛隊車両で仮眠しながら、無線通信による情報収集訓練を行うという」と書かれています。
この書き方ですと庁舎を利用しない車中泊は、想定されていることになります。
東京新聞の後に続く
「宿泊できない区では隊員は駐屯地などに戻り十七日午前に再び、区役所に戻って訓練を続ける」
は、車中泊すら出来ない状況の場合は、駐屯地へ戻る。と見るべきではないでしょうか。

>港区は「自衛隊側からの事前説明があったとおり、庁舎敷地内及び建物内には入らず」と説明し、予定通りだとしていますが、自衛隊の当初の要請を断ったから計画が変更になったのではないですか。豊島区と同様に「自衛隊の当初の要請を断り、隊員の区役所庁舎内での待機を拒否した区」とでも書いたら正確になるのでは。

豊島区が分かりやすいのですが
「自衛隊からの依頼を受け、宿泊施設がない旨説明したところ、駐車場を利用して車中泊するとのことであった」
という事から庁舎での宿泊対応できない場合は、車中泊で構わないと自衛隊側が述べたと見るべきだと思います。
>難色を示した区には強く要求することはせずに、計画の方を変更したのでしょう。
これにも疑問があります。 豊島区の場合。計画変更の連絡があったのは訓練直前とあります。
準備が整っている中で直前になって変更する理由が宿泊に対する難色というのは時間的に不可解です。

(続く)

chiether | URL | 2012-07-25(Wed)16:31 [編集]


No title

車中泊が当初から計画されていたのであれば「拒否」という表現は間違いになります。(祝日対応不可の是非は、また別の問題です)

本日、産経新聞の謝罪記事が出されましたが待機(宿泊)訓練が「実施されなかった」と表現していることからも
車中泊を想定していたが自衛隊側が取り止めたと見る方が表現上は素直に取れます。

そして、大きな疑問が残りました。
>自衛隊の担当者は『区によって要請の中身は変えていない。お願いする立場なので強くは言わなかったし、文書は出さなかったが、確かに要請した』と話す。
これ自体がとても怪しくて、解決されなかったということです。

中野区に対して「要請無しだと自衛隊担当者の話と矛盾します」と書かれておりますが
杉並区は「区に対して宿泊の要請もありませんでした」と抗議の中で明記しています。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=14005

この矛盾は、このまま葬られるのでしょうか・・・。

chiether | URL | 2012-07-25(Wed)16:31 [編集]


No title

To chietherさん
 コメント、ありがとうございます。字数制限がありますので、返答を分けます。

 東京新聞の記事は「迷彩服で区役所宿泊 陸自災害訓練 都内、拒否の区も」2012年7月6日(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012070602000098.html)でしょうか。この記事の存在を知らなかったので、参考になりました。
 悪文のせいで、私の真意が十分伝わらなかったようです。
 
>車中泊すら出来ない状況の場合は、駐屯地へ戻る。と見るべきではないでしょうか。
 その通りだと思います。事前に庁舎の駐車場の使用許可すら出してもらえなかったので、帰るという計画しか立てられなかったのだと思います。

>庁舎での宿泊対応できない場合は、車中泊で構わないと自衛隊側が述べたと見るべきだと思います。
 たぶん、そうでしょう。自衛隊の担当者は「お願いする立場なので強くは言わなかった」と述べていることから、自衛隊は庁舎内での宿泊を強く迫らず、次善の策として車中泊を提案したものと思われます。
 
>準備が整っている中で直前になって変更する理由が宿泊に対する難色というのは時間的に不可解です。
 「自衛隊は(1)~(3)の3項目を事前に要請していて、難色を示した区には強く要求することはせずに、計画の方を変更したのでしょう。」の部分についてですね。
 根本的に誤解されているようです。この部分の計画とは、自衛隊が一番最初に区側に要請した計画のことです。つまり、「隊員が庁舎内で宿泊する」という計画です。自衛隊の担当者が「区によって要請の中身は変えていない」と述べていることから、最初に「庁舎内での宿泊」を計画し、区側に伝えたところ、難色を示した区があったため、その様な区には当初の計画を変更し、「駐車場での車中泊」を提案、それも受け入れられない場合は「宿泊中止」としたと推測するのが合理的ではないでしょうか。
 長くなりましたが、難色を示した計画というのは「庁舎内での宿泊」のことであって、計画変更によって提示されたと思われる「駐車場での車中泊」のことではありません。

ボルト | URL | 2012-07-26(Thu)06:57 [編集]


No title

To chietherさん
>車中泊が当初から計画されていたのであれば「拒否」という表現は間違いになります。
 「拒否」とは「自衛隊の当初の要請を断り、隊員の区役所庁舎内での待機を拒否した区」の部分の「拒否」のことですね。ここでの「拒否」は当初の要請(庁舎内での宿泊)を断ったことですので、「車中泊」は関係ありません。また、宿泊を断ったことを「拒否」と表現するのも問題ないと考えます。東京新聞も「拒否の区も」と書いているので。

>本日、産経新聞の謝罪記事が出されましたが待機(宿泊)訓練が「実施されなかった」と表現していることからも車中泊を想定していたが自衛隊側が取り止めたと見る方が表現上は素直に取れます。
 削除された記事には石井連隊長が「全面的な協力を得られたのは7区」と発言し、記事ではこの7区を屋内で待機させた台東区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、墨田区と推測しています。自衛隊側の希望は「庁舎内での宿泊」であることは明らかだと思います。石井連隊長の発言が真実とすればですが。
 自衛隊が同じ訓練で、区によって初めから違う内容の計画を立てていたと仮定するより、当初の計画(全ての区で庁舎内宿泊)を区の事情に配慮して変更し、改めて、その区が受け入れられる訓練内容を正式要請したと考える方が自然ではありませんか。
 東京新聞も「迷彩服姿の隊員たちを東京二十三区の区役所内に宿泊させる独自の災害訓練を予定していることが分かった。」と書いていることですし。

ボルト | URL | 2012-07-26(Thu)06:58 [編集]


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To chietherさん
>中野区に対して「要請無しだと自衛隊担当者の話と矛盾します」と書かれておりますが
 この文章の前の文は「若し、自衛隊が駐車場を使っていなかったとしたら、(2)の要請(庁舎の駐車場を使わせてほしい)は自衛隊からされていなかったのでしょうか。」です。ですから、「要請無し」の要請とは「駐車場の使用」のことについてです。
 一方、中野区の最初の抗議文中に「こうした要請を拒否した事実はありません」と書かれてあり、素直に読めば、「こうした要請」は隊員の立ち入りについてのことだと理解できますが、産経新聞の記事中の3つの要請(庁舎内での宿泊、駐車場の使用、防災担当の職員の立会い)についてだとも、採ろうと思えば採れます。だから、「駐車場の使用」について「要請無し」だったと中野区が表明している可能性も捨て切れませんでした。それに、抗議文は「駐車場の使用」について具体的に言及していませんので。
 ただ、「要請無し」だとすると、自衛隊の担当者の「区によって要請の中身は変えていない」「庁舎の駐車場を使わせてほしいと要請」との話と食い違いが出ます。どちらが正しいとは言えませんが、矛盾することになるのは確かです。

>杉並区は「区に対して宿泊の要請もありませんでした」と抗議の中で明記しています。
 杉並区も抗議文を出したのですね。「宿泊の要請」とは正式要請が無かったということでしょうか。それとも、打ち合わせの段階から一切、宿泊の話は出なかったということでしょうか。たぶん、前者だと思うのですが。

 以上で、ご理解いただけましたか。

ボルト | URL | 2012-07-26(Thu)06:59 [編集]


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