六丈記2

備忘録のようなもの

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オウム真理教特別手配犯 菊地と高橋 その1

 菊地直子(40)が逮捕されて以来、最後に残ったオウム逃走犯・高橋克也(54)に関する動きが急展開を見せている。菊地直子が高橋克也の偽名の「櫻井信哉」を、同居人・高橋寛人(41)が年末まで住んでいたアパートを素直に明かしたことが起因らしい。
 3日以降の動きを時系列で整理すると以下のようになる。

●6月3日午前
警視庁本部を訪れた男性が「菊地容疑者に似た女が男と相模原市緑区城山の一戸建てに住んでいる」という趣旨の情報を提供。
●6月3日20時頃
帰宅した菊地直子に張り込んでいた捜査員が「菊地か」と問いかけると、「はい」と答える。
●6月3日21時頃
菊地容疑者の身柄を確保がニュースに流れる。
●6月3日22時すぎ
菊地直子を殺人などの疑いで逮捕。
●6月3日22時15分頃
菊地直子と同居していた高橋寛人が神奈川県警大和署に出頭。
●6月4日
高橋寛人を犯人蔵匿容疑で逮捕。
「7年前に勤務先で知り合い、(菊地容疑者は)『櫻井千鶴子』と名乗っていた」、「高橋克也とは2年前に川崎市内のアパートで会い、逃亡生活の話を聞いた」などと供述。
●6月4日未明
高橋克也が住んでいた川崎市幸区の3階建てマンションに警視庁の捜査員が踏み込むも、もぬけの殻だった。高橋克也は約10年前からこのマンションに「櫻井信哉」の名で入居していたが、更新料が理由で昨年の12月頃に退去していた。
●6月4日朝
警視庁は高橋克也が川崎市川崎区の建設会社の社員寮に転居していることを確認。
●6月4日10時頃
高橋克也は会社の同僚から菊地直子容疑者逮捕を聞かされ、コンビニで新聞2紙と弁当を購入。
●6月4日12時10~54分頃
高橋克也が社員寮近くの信用金庫の窓口で、「櫻井信哉」名義の口座から現金238万円を引き出す。
●6月4日12時30分~14時頃
菊地直子に滝本太郎弁護士が接見。「麻原さんを信じていません。警察にはすべて正直に話しています。長い間、逃げていて申し訳ありません」と話したという。
●6月4日13時頃
高橋克也は社員寮の自室に戻り、着替え。
●6月4日13時24分頃
高橋克也が川崎市内の大型スーパーでキャリーバッグを購入。
●6月4日14時半頃
高橋克也は会社事務所に立ち寄る。
●6月4日14時半~15時
高橋克也が社員寮から逃走したとみられる。
●6月4日午後
高橋克也が「親族が危篤で、1週間ぐらい休ませてほしい」と電話連絡。
●6月4日18時半頃
警視庁の捜査員が社員寮に踏み込んだが、高橋克也の姿はなく、現金引き出し時に持っていた赤いリュックサックや布団、本などが残されていただけだった。
●6月4日
警視庁が菊地直子の現在の顔写真を公開。
●6月6日11時過ぎ
警視庁が高橋克也の現在の顔写真と4日に信用金庫で撮られた画像を公表。
●6月7日
会社事務所の防犯カメラ画像(4日14時半頃)とコンビニの防犯カメラ画像(4日10時頃)公開。
●6月8日
高橋克也が購入したキャリーバッグと防犯カメラの画像と動画を公開。
 
 菊地直子が逃亡の素振りもみせないで素直に捕まったのに対し、高橋克也は菊地逮捕を知るや否やすぐさま逃亡の準備に取り掛かり、逃走している。菊地から情報が漏れるのを予見していたようだ。
 菊地と高橋の対応の違いは何だろうか。菊地も高橋も地下鉄サリン事件に関与している。菊地はサリン製造の補助をし、高橋はサリン散布実行犯の送迎をしていた。
 菊地や高橋と同様の役割を果たした者達の刑罰を書き出してみる。
●サリン製造の補助役
佐々木香世子・懲役1年6月
森脇佳子・・・懲役3年6月
●実行犯の送迎役
新実智光・・・死刑
北村浩一・・・無期懲役
外崎清隆・・・無期懲役
杉本繁郎・・・無期懲役
 新実は坂本弁護士一家殺害事件松本サリン事件にも関与しているため死刑は当然だが、北村浩一、外崎清隆は送迎役だけで無期懲役になっている。高橋克也も裁判になったら無期懲役以上になるのは間違いないだろう。
 一方、サリン製造の補助役は懲役3年半以下だ。菊地直子が受ける刑罰も同程度になると思われる。
 この差が逃亡に執着する差になっているのだろうか。

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