六丈記2

備忘録のようなもの

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多発する炭坑事故

中国でまた炭坑事故 20人死亡、17人坑内に なぜ多発、政府批判も

 

 中国河南省禹州市の炭鉱で16日朝、ガス爆発が起き坑内で作業をしていた20人が死亡した。17人が依然、閉じ込められている可能性がある。中国では14日、江西省鉛山県の炭鉱で9人が坑内に閉じ込められた事故があったばかり。チリの鉱山落盤事故で作業員全員が救出された直後でもあり、中国国内のインターネットでは、「どうして中国で炭鉱事故が多発するのか」「中国の炭鉱労働者の命は軽視されている」といった政府批判の声が出ている。
 国営新華社通信などによると、ガス爆発はドリルによる穴開け作業中に発生。坑内にいた276人の作業員のうち37人が外に出られず、その後20人の遺体が発見された。残り17人が坑内で生存している可能性があり、救出作業が続けられている。爆発原因は、労働者たちがガス濃度の高い中で作業していたため-との指摘もある。
 中国では、昨年1年間で約1600件の炭鉱事故が発生、死者数は2631人にのぼった。事故原因として最も指摘されるのは、炭鉱経営者が高い収益を求め、安全を確保するための投資をせず労働者に危険な採掘をさせることにある。
 中国政府は安全作業規則を徹底し、違反した場合の罰則を厳しくするなどの対策を講じた。炭鉱の管理職クラスの職員の安全意識を高めるため、作業員らと坑内へ入るよう通達も出したが、効果はあまり出ていない。地方政府と炭鉱経営者が癒着していることなどが背景にあると指摘される。
 チリでの落盤事故で、坑内に閉じ込められた作業員らが救出された直後、中国外務省の馬朝旭報道官は会見で、救助作業に使われた機材が中国製であることに言及。「救出に貢献したことをうれしく思う」と国際社会にアピールした。
 しかし、インターネットでは、「チリのように避難所が設けられていない中国の炭鉱なら、助からなかったはず」「作業員のほとんどは安全知識の教育を受けていないから生き延びることはできなかっただろう」といった書き込みが殺到した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/452053/

 

 

 日本は炭鉱技術移転事業で釧路の炭鉱に中国人研修生を受け入れ(費用は日本持ち)、保安管理を含む炭鉱技術を教えていたのですが、中国では安全対策をするとコスト高になるという理由で日本の支援が生かされてないそうです。そのため、中国の炭鉱では事故が多発し多数の死者がでているのです。


 毎年、炭鉱事故が多発しているものですから、その殆どは報道されていません。今回はチリの救出劇があったため、AP通信の配信が取り上げられたのだと思います。
 ノーベル賞に続き、人命軽視が暴かれ、中国のイメージダウンは必至です。AP通信に対し、中国政府は要らぬ報道をしたと憤慨しているでしょう。AP通信に何らかの報復処置があるかもしれません。軍事管理区域には気を付けて。


 そろそろ、中国は人治主義をやめ、経済優先で人権を無視する社会のあり方を変えていかなければならない時期になっていると思うが、中国政府は共産党の独裁を守るために益々強硬的になるのだろうなあ。
 

 最後に、事故の犠牲になった鉱夫のご冥福をお祈りいたします。

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