六丈記2

備忘録のようなもの

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北海道の国宝、中空土偶

 天皇、皇后両陛下がご覧になった屏風絵。
 
燕子花図屏風
 

 
八橋図屏風
 
 燕子花図屏風は国宝に指定されていて、誰でも一度は美術の教科書などで見たことがあると思います。
 
 これを機会に国宝について調べてみたら、国宝は1082件(美術工芸品886件、建造物216件)あることが分かりました。意外と多く存在しているのですね。
 こんなに多数あるのに、北海道には1件しかありません。国宝とは「美術、工芸、書跡・典籍、考古資料、歴史資料、建造物など国が指定する重要文化財のうち,とくに製作がすぐれ、学術的価値が高いもの、かけがえがなく歴史上きわめて意義が深いもの」だそうですから、歴史のメインストリームから外れていた北海道に国宝が少ないのは当然かもしれません。
 それでも、重要文化財なら時計台を初め、数十件あったのですが、5年前まで国宝はありませんでした。しかしながら、平成19年、ようやく1件国宝が誕生しました。その国宝は中空土偶「茅空(カックウ、中空土偶の愛称)」です。
 
中空土偶
 
 この中空土偶は縄文時代(約3300年前)に制作されたもので、昭和50年に函館市(当時は南茅部町)で偶然発見されました。穏やかな表情、美しいボディライン、精巧な幾何学模様などから、「北の縄文ビーナス」とも呼ばれています。特徴は大きさ、文様構成、技巧の3点だそうです。
●大きさ
 中空土偶としては国内最大級(高さ41.5cm、幅20.1cm、重さ1745g)で、頭の飾りと両腕が失われていますが、ほぼ完全な形。
●文様構成
 三角、ひし形、丸など様々な細かな文様が組み合わされていて、当時の芸術性の高さを表しています。
●技巧
 空洞の土偶制作は難しい上、薄作り。
 
 実はこの中空土偶、Web上で話題になったハコダテ観光ガイドCM「イカール星人」に「謎のエネルギー体 中空土偶」として登場しています。 
 

 

 


 他にも下記のハコダテ観光ガイドには「イカール星人」の動画がありますので、ご興味のある方はどうぞ。

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文化財指定等の件数
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/shoukai/shitei.html
あなたのテーマでディープな函館 「縄文」
http://www.hakobura.jp/deep/2011/06/101.html
ハコダテ観光ガイド MOVIES
http://www.ika-r.com/movie/index.html
 

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