六丈記2

備忘録のようなもの

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中川昭一氏の宿題「水資源保全条例」

 正体不明の外国資本による水源地等の買収が問題になっていましたが、昨日の23日、定例道議会でその対策の「水資源保全条例」が全会一致で可決されました。4月1日に施行され、実際の運用は10月頃となる見込みです。ニセコ町にも同様の条例が制定されていますが、都道府県では全国初となりました。
 この条例により、指定した水源地を売買する場合、3か月前までに道に届け出ることが義務付けられ、違反を改善するよう勧告しても従わない場合は名前が公表されますが、罰則はありません。
 外国資本の土地取引は取得目的が不明の場合が多いので、事前届け出により道が実態を把握できるようになると期待されますが、罰則がないので実効性や水資源を保全する効果がどの程度あるのかは疑問の残るところです。七飯町は水源地を守るため、町が水源地周辺の山林を買取しました。

 

 高橋はるみ知事は記者会見で「北海道の水資源には世界に誇る価値がある。取引には一定の制約が必要だ。国も土地取引をルール化してほしい」と述べ、国に法整備を求めています。条例では限界がありますから、水資源保全のためには法により規制するのが望ましいの明らかです。国会では有志議員により「水循環基本法案」が準備されていますが、まだ時間がかかるようです。
 
 実はこの「水資源保全条例」には中川昭一氏が関係しているのです。
 条例が作られる切っ掛けは小野寺道議が平成22年6月1日の北海道議会水産林務委員会で「海外資本による道内の森林取得の現状等について」の質問でした。
 小野寺道議によると平成20年の年末に、当時、財務・金融担当だった中川昭一大臣から「北海道の森林を、中国資本が買っているという情報がある。もしそれが水源であれば大問題だと思っている。これを調査してくれないだろうか」と言われたそうです。小野寺道議は簡単なことだと思い安請け合いしたところ、「個人情報保護法」の壁に阻まれ情報収集に大変苦労したようです。平成21年10月4日には中川昭一氏が突然亡くなられ、心理的にも圧迫されみたいです。しかし、小野寺道議は中川氏の宿題だと思い、最後までやり遂げました。その果実が昨日、実ったのです。
 お疲れ様でした、小野寺道議。
 
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北海道で水資源保全条例が成立 全国初、4月1日に施行
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/359683.html

ニセコ町水道水源保護条例
http://www.town.niseko.lg.jp/machitsukuri/kankyo/cat265/post_36.html

北海道水資源の保全に関する条例(仮称)に係る主な経過について
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ksk/totiriyo/dai1kaisiryo1.pdf
北海道水資源の保全に関する条例(仮称)の制定に向けた検討について
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ksk/totiriyo/ikenkoukan_shiryou1.pdf

北海道道議会議員 小野寺まさる
http://www.onoderamasaru.jp/
平成22年第8回水産林務委員会
http://www.onoderamasaru.jp/gikai/shitsumon/20100601-2/
やっと、昭一さんの宿題を・・・
http://www.onoderamasaru.jp/blog/%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%80%81%e6%98%ad%e4%b8%80%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e5%ae%bf%e9%a1%8c%e3%82%92%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bb/
 

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