六丈記2

備忘録のようなもの

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水没したF-2を修理する合理性はあるのか

 航空自衛隊松島基地のパイロット育成用として使用していたF-2戦闘機が東日本大震災の津波により全18機が水没した問題で、防衛省は18機から使える部品を組み合わせる等して6機を修理して継続使用することにした。修理に必要な費用は約1150億円とのこと。
 
 6機を使用可能にするために1150億円掛かるとしたら、1機当たりのコストは約191億円になる。5月の報道では1機当たり50億~60億円の修理費と見込んでいたのに3倍以上になっている。この報道の1機当たりとは分母を18機にして計算していたのか。ただ、記事では「厳しい財政事情で、1機当たりの機体価格が約120億円のF2を新規購入できないことを受けた窮余の策だ」とも書いてあるので、やはり詳細な調査で費用が3倍に膨らんだと見るべきか。
 
 それにしても、機体価格が約120億円のF-2を191億円も掛けて修理する合理性はあるのだろうか。無理に修理しても水没した事による未知の故障リスクを抱えることを考えれば尚更だ。
 実戦配備しているF-2Aの運用のためにパイロット養成用の練習機が必要なのは分かるが、それなら、実戦配備しているF-2Aを練習機に回した方が良い様に思えるのだが。単座型を複座型に改造するのは無理なのか。無理だから1150億円掛けても修理することにしたのだろうか。
 修理するにしても、修理期間が5年もかかり、その間は新たな養成は代替措置が必要となる。ならいっその事、パイロット養成練習はその代替方法に完全に切り替え、減った機数分をFXの調達機数に上乗せした方が得策ではないか。1機当たり191億円も掛けるならFXの機数を増やした方が良いと思う。FXマルチロールファイターになるであろうからF-2代替としても使えるのでは。
 
/////////////////
震災で水没のF2戦闘機6機、修理し継続使用
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110903-OYT1T00757.htm
水没F2戦闘機「復活は3分の1」 修理費は1機あたり50億~60億円
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110519/plc11051901300006-n1.htm
 

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