六丈記2

備忘録のようなもの

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

野田内閣、国民の生活より党内事情が第一

 野田内閣が発足し、経済産業大臣に鉢呂吉雄衆議院議員が、法務大臣に平岡秀夫衆議院議員が就任しました。
 この日、鉢呂、平岡、両代議士は日本テレビの密着取材を受けていて、その様子が日テレのニュース番組で放映されています。

 

 以下、「news every」でされたその部分を書き起こします。
<事務所で取材を受る鉢呂氏。>
○ナレ「その野田総理からの連絡を心待ちにしている議員がいました。」
○記者「連絡は?」
○鉢呂「連絡はまだ来ませんね。」
○記者「打診というか、まあ非公式は?」
○鉢呂「正式には何もまだ・・・。」
○記者「非公式にはゆうべ総理から。」
○ナレ「その後、正式な連絡は無く、鉢呂氏も手持ち無沙汰。そこに。」
<秘書らしき人から「総理秘書官からお電話です。」の声で電話を取る鉢呂氏。>
○鉢呂「ハイ、ハイ、鉢呂です。はい、分かりました。ハイ、ハイ、ありがとうございます。」
○記者「鉢呂さん総理秘書官からの電話はどんな内容でした?」
○鉢呂「至急、官邸に来るようにと総理理秘書官から。」
○ナレ「ようやく、一安心。官邸へと向かいました。」
<10時、事務所でカメラ前に座る平岡氏。>
○ナレ「こちらも官邸からの連絡を待つ平岡氏。入閣すると言う連絡はありましたがポストについての連絡がありません。待ちきれずに何処かに電話を掛けますが。」
<携帯電話を掛ける平岡氏。>
○平岡「はい、分かりました、スイマセン。ハイ、ハイ、ハイ。」
<電話を切る平岡氏。>
○平岡「今のは藤村官房長官。」
○ナレ「なんと、直接、官房長官に確認しようとしたのですが、先方は打ち合わせ中で聞けませんでした。」
○ナレ「そして待ち続けている内に閣僚名簿の読み上げが始まりました。」
<テレビから「法務大臣、平岡秀夫」の声が流れ、平岡氏と記者らから「オー」との声が上がり、頭を下げる平岡氏。>
○ナレ「ようやく分かったポストは法務大臣。」
<記者らが拍手。>
○平岡「いってきます。」
※ナレ=ナレーション

 

 鉢呂氏は前日に野田総理から内定を受けていて、平岡氏も事前に大臣の椅子が約束されていました。ただ、どの大臣になるかまでは約束されていなかったようです。
 野田総理は岡田氏の入閣を最後まで望み、なかなかポストが固まらなかったため、鉢呂、平岡両氏には「大臣にするがポストは一任しろ」と伝えていたのでしょう。両氏も「大臣なれるならどの大臣でも構わない」と答えていたものと思われます。

 

 藤村官房長官は記者の質問に「組閣にあたって何を重視したかは、いつに野田首相がお考えになったことだ。私から申し上げるのは若干思い上がりかと存じるが、何度か、あちらこちらでおっしゃっている適材適所であろうと思う。本当にドジョウですか、泥にまみれて汗をかいて、仕事をし、政治を前進させていく。そういう観点だと思う」と答えています。
 どの辺が適材適所なのでしょう。初めに大臣にする人物だけを決めて、後からポストを当て嵌めるやり方をしておいて、適材適所とは。適材適所で選んでいたなら、どの大臣になるか分からないなんてことは起きるはずがありません。
 論功行賞と党内グループへの配慮を最優先にしてポスト配分をしたことは明らかではありませんか。能力より党内事情を優先したのです。
 まあしかし、「民主党には実務能力のある人材が皆無なので、そもそも能力で選ぶなんて事は出来ない。」と言われてしまえば、それまでなのですが。

 

 それにしても、テレビを通じて初めて自分の担当する役職を知るなんて、酷すぎませんか。


/////////////////////////
news every
http://www.ntv.co.jp/every/news/index.html
いよいよ野田新内閣誕生
「首相の電話」を待ち続け…新内閣誕生の舞台裏 9月2日(金) (7分33秒)

 

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。