六丈記2

備忘録のようなもの

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避難施設にコンドミニアム

宮城・南三陸町 苦渋の集団避難「心の整理まだ」
 東日本大震災で壊滅的被害を受けた地域の住民が地元にとどまるか、別の地域に「集団避難」するか

の選択を迫られている。宮城県南三陸町では31日、集団避難を希望する住民に対し、避難先が発表さ

れた。家族が行方不明のまま思いを残し故郷を去る人。困難な生活でもとどまる人。それぞれの事情を

抱えながら次の一歩を踏み出した。

 南三陸町の中心の避難所がある総合体育館で31日、避難先が同県大崎市の鳴子温泉と分かった瞬間

、佐々木とし江さん(79)は膝を折って泣き始めた。
 「住み慣れた町を離れるのは心細い。できるなら残りたい。でも車も家も電話もない。電気も水も何

もないのに家が建つはずもない。町はもうダメ。離れるしかない。笑う力もない」
 とし江さんは腰を痛め、通院を続ける。避難所は寒い。昨年4月に夫が死亡し、今回の津波で唯一残

っていた兄が命を落とした。
 知的障害を持つ孫の賢さん(26)が「ばあちゃんとこさ行きたい」と4キロ離れた避難先からやっ

てきた。「孫も体調が悪いから避難所にはずっとおれないしね」。鳴子温泉には賢さんと向かうつもり

だ。「80年生きたからもういい。鳴子行って1年、2年したらもう…」。毛布の上で声を詰まらせた

。ぎゅっと閉じた目に涙がにじんでいた。

 役場も津波にのまれ、電気や水道などのインフラに加え、行政機能もほぼ壊滅した同町が、避難者9

500人に「集団避難を希望するか」とたずねたところ、回答した約5千人のうち7割の3676人が

「希望せず」だった。避難先への移転は3日から始まる。
 当初、集団避難を望んだ大工の山田英規さん(69)は避難先の発表直後にキャンセルの相談を始め

た。「遺品が見つからず、心の整理がつかないから」
 家は津波でされた。家族は無事だったが、小学生のとき、がんで亡くした長男の写真と位(い)牌

(はい)が毎日捜し続けても見つからない。「息子の写真だけは何とか見つけ出してあげたい」
 今春高校3年になる長男ら息子2人を持つ佐藤恵子さん(41)は「せめて最後の1年だけは同じ高

校に通わせてあげたい」と集団避難に応じなかった。
 「夫は毎日避難所から気仙沼市へ復旧のための土木工事に出ているし、私も避難所近くののり工場で

の仕事を来週から再開する」。仕事先も被災地にあり、離れられない。

 同じく沿岸部が壊滅的被害を受けた岩手県陸前高田市では、3月30日に集団避難を希望した住民1

49人の移転が始まった。
 佐藤フミ子さん(82)は息子の正彦さん(57)の行方が判明しないまま、同県花巻市の花巻温泉

に向かうことになった。知人らは佐藤さんに「またな」「ゆっくりしてこ」と声を掛けた。
 「私も夫も体が悪いので息子を捜しにも行けないし、ガソリンもない。もう20日たっているので遺

体になっているかも…」。神奈川県に住む娘が来て遺体安置所を回り、母娘で毎日、案じ続けた。
 「気になって避難している場合じゃない。ここにいたいけど、おじいさん(夫)の具合が悪いので3

カ月だけ病院の近くに行くことにした」と後ろ髪引かれる思いを明かす。
 「帰ってくれば仮設住宅もできているかもしれないし、変わっていることもあると思う」と話しなが

らも、こう漏らした。
 「生きる力もなくなってしまった」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/500185/

 

道、民間業者に住宅提供協力を呼びかけ
 道は17日、道内での東日本大震災被災者の受け入れに関し、近く民間業者に住宅提供への協力を呼

び掛ける。空室の社宅や集合住宅、閉鎖されたホテルの客室などを想定している。同日の道議会総務委

員会で民主党・道民連合の稲村久男氏(空知管内)の質問に答えた。
 道によると、JR北海道が既に社宅100戸の提供を申し入れている。また、後志管内倶知安町のコ

ンドミニアム管理運営会社「北海道トラックス」などは4月中旬以降の90日間、被災者200人を町

内ひらふ地区のコンドミニアムで受け入れる。
 一方、道は18日から、被災者と福島第1原発の避難指示地域の居住者を対象に、道営住宅176戸

の入居手続きを始める。家賃や敷金は免除される。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/279117.html


 

 仕事や学校、行方不明の家族、残された家財、見知らぬ土地への不安等など。避難住民はそれぞれの

事情を抱え、他の場所へ移る事が容易ではない事は理解できます。
 しかし、体育館等で長期間生活していると心労が溜まり、体を壊してしまいます。特に、高齢者は持

病を抱えている人が多く、まともな医療が受けられないのは問題でしょう。
 移住すると培ってきた人間関係が壊れる心配もありますが、とりあえずは日本各地の空いている住居

に入ってもらうのが良いのでは。仮設住宅も完成には時間が掛かります。

 

 各地の自治体は受け入れのための公営住宅を用意し始めていますし、民間も協力を始めました。中に

は所有するコンドミニアムを提供してくれる外国人もいます。
 北海道トラックスが提供するコンドミニアムはリゾート地にあることから、生活するのは少々不便(

通院、買い物等)ですが、生活するための道具は揃っています。豪華過ぎて落ち着かないかも知れませ

んが。

 折角、助かった命です。仮設住宅が完成するまでの間、厚意に甘えてみても良いのではないでしょう

か。

 

 ちなみに、北海道トラックスが提供する宿泊施設は下記URLを参照して下さい。

 

北海道トラックス
http://www.htholidays.jp/
http://www.htholidays.jp/ニセコ宿泊施設/ラグジュアリー

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