六丈記2

備忘録のようなもの

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ポストも会議も乱立、船頭多くして船山に登る

菅首相、自民・谷垣氏に入閣打診も拒否される
 菅直人首相は19日、自民党谷垣禎一総裁に電話し、副総理兼震災復興担当相としての入閣を打診

したが、谷垣氏は拒否した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/497685/

「チーム仙谷」が発足 被災地再建構想を検討
 仙谷由人官房副長官(民主党代表代行)は18日、東日本大震災の被災地復興対策を中長期的視点で

検討し、被災地再建ビジョンをまとめる私的チームを設置した。メンバーは古川元久前官房副長官、長

島昭久元防衛政務官、吉良州司元外務政務官、松井孝治元官房副長官の4人で、増員も想定している。
 「チーム仙谷」は、日本の戦後復興など過去の施策を踏まえて復興策を練り、仙谷氏へ助言する。大

津波対策や原子力発電政策のあり方も論議するという。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/497508/

 

 

 菅首相は13日に辻元清美衆院議員を首相補佐官(災害ボランティア担当)に任命し、蓮舫大臣を更

に節電啓発担当大臣に任命した。17日には仙谷由人前官房長官を官房副長官に起用し、それに伴い、

藤井裕久官房副長官は首相補佐官に、加藤公一首相補佐官は辞任した。今度は閣僚を三人増員し、震災

対策担当相や原発事故担当相を自民党に引き受けさせようとした。

 

 震災前から内閣には環境大臣兼防災担当大臣の松本龍氏がいる。ところが松本氏がどの様な活動をし

ているのか表立って見えてこない。何のための防災担当大臣なのか。災害の時のための防災担当大臣で

はないのか。能力が無いのならば初めから任命しなければ良かった。任命時に分からなかったとしても

、震災後に無能が判明したのならば、早急に交代させるべきだ。
 菅首相はそれをせずに、次々と災害関係のポストを増設している。ポストを増設するのは構わないの

だが、無駄に乱立されているだけだ。
 災害ボランティアが必要なら、態々官邸に担当者を置かずとも防災担当大臣に任せれば良いだろう。

専門家が必要なら防災担当大臣の指揮下に置けばいいだけである。
 節電啓発担当大臣は必要なのだろうか。節電が必要なのは一般国民だけではなく、大口需要者である

産業界にも協力をお願いしなければだから、電力供給側も所管している経済産業大臣が相当であり、ス

ムーズだ。実際、海江田経済産業大臣が節電の呼びかけをしているし。
 仙谷由人官房副長官は緊急災害対策や被災者生活支援を担当するようだが、新設する予定の震災対策

担当相や防災担当相との兼ね合いはどうなるのか。
 菅首相は職務範囲や権限を明確にせずにポストばかりを乱立するから、責任の所在が不明確になり、

混乱を増長させている。

 

 乱立させているのはポストばかりでは無い。
 震災直後から菅首相は新たな組織を次々と立ち上げている。緊急災害対策本部や原子力災害対策本部

などを作り、自ら本部長になっている。
 政治主導をアピールしたいのかもしれないが、会議ばかりしていても忙しくなるだけで、問題は解決

しない。
 会議を乱立させているのは政府ばかりではない。民主党も色々と会議を立ち上げている。更には仙谷

由人官房副長官も私的チームを設置するらしい。
 問題が発生すると「兎に角、話し合い」と言うばかりの習性が現れているのだろうか。

 

 

 

 大災害の中、無能な首相であろうと政治空白を作る訳にはいかず、菅首相に的確に対処してもらわな

ければならないので、政府批判は抑制すべきと思っていますが、漏れ伝わる菅首相の言動を耳にすると

流石に不安になる。
 色々としゃばり、怒鳴り散らしている様子。菅首相は北の将軍様ではないのだから、自分の知見は限

られていると自覚すべし。それぞれの問題で責任者を決め、対処させるべきではないか。そのために大

臣がいる。そして、官僚を的確に使うべきだ。
 全体的な調整は安全保障会議で行えばいい。その方が混乱せずにスムーズに対処できると思う。

 

 国家の総力をあげて事態に対処すべき今、ポストや会議を無闇矢鱈に増やしても意味が無い。問題解

決のために各方面の実務や現場に通じた者の意見を尊重できる体制にして欲しい。門外漢の思いつきで

は実効性に乏しく、机上の空論になるだけである。

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