六丈記2

備忘録のようなもの

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「あーああ、驚いた」牧伸二さんの訃報

 昨日は昭和の日でした。その日、昭和に一世風靡した芸人が逝きました。
 
 報道によると、牧伸二さんは28日午後1時半からの上野広小路亭の舞台に出演した後、浅草東洋館に移動し、「少しお茶を飲んでくる」と言い残して喫茶店へ。午後3時頃に喫茶店を出たが、4時10分からの舞台に現れず、その後の協会理事会も無断欠席。29日午前0時15分頃、大田区の丸子橋から多摩川に飛び込んで亡くなったそうです。
 遺書は見付かっていないようですが、橋の欄干には杖が残され、目撃者の証言から自殺とみて間違いないようです。周囲の人々は特別に変わった様子はみられなかったと話し、自殺の理由も見当が付かない模様。
 
 一時期名の売れた芸能人が仕事の激減により自殺したり、トラブルを抱え追い詰められて自殺したりする例はあります。
 牧伸二さんは10年前に脳出血で倒れてますが、仕事に復帰し、東京演芸協会会長も務めていました。仕事も家族もあり、孤独な生活という訳でもなかったようです。脳出血の後遺症でうつ病を起こすことが多いですが、懸命のリハビリで仕事が出来る状態にまで回復し、時間も経っているのですから、自殺をするほど病気を苦にしていたとは見えません。周囲の反応もそんな感じです。
 日本の年間自殺者数は3万人を超え、60代以上が1/3を占めるそうです。
 高齢者の自殺の特徴は
◎ 自殺者の約4割は高齢者
◎ 「死にたい」と考えたことがある高齢の介護者は3人に1人
◎ 高齢者の自殺未遂や自殺は「うつ病」が大きな原因
◎ 自殺の前兆によって内科医等は受診するが、精神科医は未受診
◎ 自殺者の多くが家族と同居、単身生活は全体の5%以下
だそうで、牧伸二さんはうつ症状を人に知られないように隠していたのかもしれませんね。それとも、何か人に知れない悩みを抱えていて思い詰めていたのかも。今となっては確かな原因は判明しないでしょうが。
 
 浅草東洋館から丸子橋まで24kmあまり。車で30分強、電車をを使えば1時間、徒歩だと6時間です。牧伸二さんが行方不明になっていた時間は9時間ですから、困難でしょうが、徒歩でも可能です。
 どの様なルートで丸子橋に至ったのか不明ですが、思い悩みながら自宅方向へ歩き、自宅には戻れずに橋まで行ってしまった。そういう情景を思い浮かべると、喜劇人だけに尚更、悲しい思いに駆られます。
 自殺は遺族や周囲の者を悲しませるだけでなく、何故気付かなかったのか、助けることが出来なかったのかと思い悩ませます。そういうことに思い至れば踏み止まることも出来たでしょうが、それができる状態ではないから自殺に到ってしまうのでしょうね。
 
 「あーあ、やんなっちゃった、あーああ、驚いた」。牧伸二さんは人生に「やんなっちゃった」のかな。訃報を聞かされた方は皆「驚いた」ことは間違いないですが。
 ご冥福をお祈り致します。

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徳永エリ参院議員のこと

 民主党の徳永エリ参院議員(51)が国会質問で「拉致被害者の家族の方々が落胆しているとの声が聞こえる」と発言した件、被害者家族会を巻き込んで騒動になっているのに、新聞やTVの大手メディアで報道したのは産経だけのようだ。韓国の中央日報でさえも取り上げているのに。
 安倍首相はフェイスブックで「もう民主党社民党化してます。とゆうか北朝鮮労働党の友党だった社会党でしょうか。恐らく、テレビニュースでは報道しないであろう民主党の醜態をYOUTUBEでご覧ください」と書き込んだが、その通りになった模様だ。
 
 徳永議員は札幌市出身で、3年前の参議院選挙に北海道選挙区(定数2)から出馬して初当選している。この選挙ではよさこいソーラン祭りの創始者で自民党の長谷川岳氏が1位当選だったが、徳永議員は同じ民主党の新人候補(連合の組織内候補)に15万票余りの差をつけて2位当選した。民主党に逆風が吹いていた中、連合という大組織をバックに持っている候補に勝てたのは北海道のローカル番組のレポーターをしていたのが大きい。テレビに出演していたため、知名度が高く、それが勝因になった。
 初出馬した頃は「努力が報われる社会をつくりたい」との理念を掲げ、一次産業の振興や子育て支援、福祉の充実、安定的な雇用などを政策にしていた。元々、憲法九条の改正反対、夫婦別姓制賛成、外国人参政権賛成ということは言っていなかった。それが今では社民党の議員のようになってしまっている。菅元首相に接近したことが原因なのかもしれない。
 徳永議員は1年生議員だが、民主党が昨年12月の衆院選大敗し、北海道選出の国会議員が5人しかいなくなったため、民主党北海道の代表代行を務めている。民主党北海道が知名度に目を付けて担ぎ出したのだが、3年経たずしてNo.2になった。民主党に人材はいないということなのだろう。
 
 今回の件で徳永議員の経歴を調べてみると、割と波乱な人生を送ってきたようだ。
 1962年1月1日、札幌で誕生し、生まれて間も無く両親が離婚。母に引き取られた後、母が再婚している。
 小学校は公立だったが、中学からは中高一貫校の藤女子中学校・高等学校に進学。在学中にシャンプーのCMに登場したことで退学騒ぎになるも無事卒業。
 高校卒業後は法政大学法学部法律学科(通信教育課程)に進学するも、歌手を夢見て単身上京し、みのもんた氏の事務所に所属。法政大学は1年で中退。TV局のアルバイトを切っ掛けにワイドショーのリポーターを務める。事件芸能リポーターとして6年程活躍した後、20代で結婚し引退。ハワイで映像制作プロダクションを経営する。
 離婚し、シングルマザーとなったのを機に札幌に戻る。ローカル局の情報番組のリポーターを務めるかたわら飲食店経営も始める。
 選挙出馬のため、15年程出演を続けた番組を降板。2010年の参議院選挙で初当選。
 
 生後間も無く両親が離婚したとはいえ、藤女子に進学しているということは親が裕福で教育熱心だったのだろう。
 藤女子中高はカトリック系の私立で藤女子大(中島みゆきの母校)や藤女子短大(今は無い。大橋純子や田中裕子の母校)もあり、昔からお嬢様学校のイメージだ。卒業生の進路は国立大や有名私立大、藤女子などで、ほとんどが進学する。
 こんな環境なのに歌手を目指していたとは。エメロンのCMに出演が人生感を変えてしまったのだろうか。上京後、全国バス協会や全国米穀振興会などのポスターに起用されていたというから容姿には自信があったのだろう。
 

 アイドル歌手を目指しながら、夢破れる者は大勢いる。徳永議員もその一人だ。だけども、徳永議員はリポーター役をつかめただけ、いい方だ。それにリポーター役をしたことが後の人生を助け、国会議員にまでも出世させてしまうのだから、人生って分からないものだ。
 

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徳永エリ「靖国参拝について拉致被害者家族が落胆している」
http://www.youtube.com/watch?v=SB240YtQPGY
予算委員会での質問について
http://www.tokunaga-eri.jp/blog/article-4752.html

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日本は核兵器不使用に賛同せず

 NEWS23で日本が核の不使用をうたった共同声明に賛同しなかったという報道をしていました。内容は下記の通りです。
 このニュースにアンカーを務める岸井成格氏は、この声明は核廃絶に向けた動きであり唯一の被爆国である日本は率先して賛同しなければならないというなコメントをして、日本政府の対応を批判していました。
 
tbstbstbstbstbstbs 「核の不使用」声明、日本は賛同せず tbstbstbstbstbstbs
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5316117.html
 ジュネーブで開催されているNPT=核拡散防止条約再検討会議のための準備委員会で、核の不使用をうたった共同声明が発表されました。唯一の被爆国である日本は、この声明に賛同しませんでした。
 共同声明は24日、南アフリカが提出したもので、「いかなる状況下でも核兵器が再び使用されないことが人類の共存のためになる」とうたわれています。70か国以上がこの声明に賛同したということですが、唯一の被爆国である日本は、賛同しませんでした。
 開幕前、日本に対し、スイスが賛同を求めましたが、日本は回答を留保。一方で、「いかなる状況下でも」の文言を削るよう求めたということです。
 「今回この部分が日本の安全保障の状況を考えたときにふさわしい表現かどうか、慎重に検討した結果、賛同することを見送った」(菅義偉官房長官)
 菅官房長官は、核兵器の使用が将来にわたり耐えがたい損害をもたらすという声明の基本的な考え方を支持しつつも、賛同しなかった理由として「我が国を取り巻く厳しい安全保障の状況」を強調しました。アメリカのいわゆる「核の傘」への影響や、北朝鮮の核開発問題などを懸念したものと見られます。
 一方、日本が声明に賛同しなかったことについて、広島の松井市長は、「核兵器は『絶対悪』であると訴え続けてきた広島とすれば、到底納得できるものではない」とのコメントを出しました。また、長崎の被爆者団体は、次のように述べています。
 「(声明に)書いてある内容は至極もっともなことだけなんです。ちょっと理解できない、政府の対応というのは。本当に腹が立ちました」(長崎被災協 山田拓民事務局長)
 山田氏はこのように述べた上で、日本政府の今後の動きについても懸念を示しました。
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 報道では政府が賛同しなかった理由について「アメリカのいわゆる『核の傘』への影響や、北朝鮮の核開発問題などを懸念したものと見られます。」としか説明しておらず、政府の意図が視聴者に十分伝わっていたでしょうか。
 TBSのサイトの番組紹介(NEWS23)ページにある岸井成格氏の欄には次のように書いてあります。
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岸井成格は、毎日新聞でワシントン特派員、政治部長、論説委員長などを歴任し、記者のトップである主筆を3年間務めてきた。TBS/JNN系列でもおなじみの「顔」であり、週末の『サンデーモーニング』や各ニュース番組、選挙特別番組などでコメンテーターとして活躍中。
政治はもちろん、経済・社会から世界の動向まで、鋭い視点で切り取り、時代の深層を抉り出す力、さらにそれを明解な分析と分かりやすくテレビで伝えることができる力。この双方を備えた、稀有なジャーナリストといっても過言ではない。その岸井氏が<本格派ニュース番組>のアンカーに挑む。一日のニュースをより深く、かつ分かりやすくお伝えする。
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 「ニュースをより深く、かつ分かりやすくお伝えする」とうたっているのですから、政府の意図をコメントで分かりやすく解説すべきだったと思うのですが、出てきたコメントは類型的な言葉での政府批判。稀有なジャーナリストなのにこの程度。
 
 何故、政府が核の不使用をうたった共同声明に賛同しなかったか。「いかなる状況下でも」という文言が入っていることに尽きます。
 「いかなる状況下でも」ということは日本が核攻撃されても核で反撃しないということです。日本は核兵器を保有していませんが、アメリカの核の傘に入っていて、日本が核攻撃されたらアメリカが核で反撃することも有りうるのです。現実に日本が核攻撃された場合、アメリカが核で反撃するかどうかは分かりません。核の傘は幻想かもしれません。しかし、幻想であってもハッキリしないことで核の抑止力が働いているのです。
 日本政府が核の不使用に賛同したら、自ら核の傘から出ることになるのです。日本が核攻撃されても、日本政府自身が核兵器を使用しないでくれと言っているのですから、アメリカが核を使用するのは困難です。敵国からしたら日本に核兵器を使用しても核で反撃されないのですから、核兵器使用のハードルは格段に下がるでしょう。有るか無いか分からない核の傘でも核の抑止力として働いているのに、それを自ら無いと宣言するのは愚かとしかいいようがありません。
 
 「唯一の被爆国である日本は核兵器の悲惨さを一番よく分かっているのだから、日本が先頭に立って核兵器廃絶を働きかけねばならない。」反核論者がよく口にする言葉です。
 核兵器の被害に遭っていない国が核廃絶を訴えるより、唯一の被害国である日本が訴える方が効果的でしょう。それにより世界から核兵器が根絶されるなら、日本国民も核兵器の被害に遭わなくなるのですから良いことです。しかし、現実は核保有国が増えつつあるのです。
 ロシアは核ミサイルのターゲットから日本を外したと言っていますが、中国の核ミサイルは日本に多数向けられています。また、北朝鮮が核の先制攻撃も辞さないと宣言し、日本もターゲットにされているのです。
 中国とは尖閣のことで紛争になるかもしれず、北朝鮮はいつ暴発するかも分からない。こんな緊張状態なのに態々核の抑止力を無効にするのは浅はか以外の何ものでも無いでしょう。唯一の被害国であることを強調して、核の不使用に賛同しなかった政府を安易に批判する輩は自分に核ミサイルが向けられていることを理解しているのでしょうか。
 
 国家には国民の安全を守る義務があります。唯一の被害国である日本は二度と核の惨劇を国民に味あわせてはなりません。
 

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韓国にとって北朝鮮より靖国神社が脅威なのか

 4月20日、新藤義孝総務相が靖国神社に参拝。21日には麻生太郎副総理と古屋圭司拉致問題相が参拝し、安倍晋三首相が真榊を奉納。
 春季例大祭の最終日の23日、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の国会議員168人(衆院:自民109、民主2、日本維新の会24、みんなの党2、生活の党1、無所属1。参院:自民23、民主3、維新1、みんな1、無所属1)が集団参拝した。
 
 閣僚の靖国神社参拝について、安倍政権は「閣僚の自由意思に基づいて行うことだ」として閣僚の判断に任せる方針を示し、菅義偉官房長官は「閣僚個人の私的な行動に関する事柄だ。心の問題でもあり、内閣が(参拝に)制約をかけるべきではない」と述べている。
 安倍政権の方針は以上の通りだが、閣僚の靖国神社参拝については各党が以下の通り反応している。
 公明党:山口那津男代表「外交的な影響が出ることは避けられない。(中国韓国両国との)関係改善を損なわないよう配慮が必要だ」
 民主党:海江田万里代表「韓国政府が日韓外相会談を取りやめるなど外交への影響が出ている」、「政権中枢の方々は大局的な立場で行動してほしい」
 日本維新の会:松井一郎幹事長「個人の判断だ」
 共産党:志位和夫委員長「近隣諸国に決定的に悪い方向に働く」
 
 今回の靖国神社参拝については国内だけではなく、海外からも反応があった。といっても、中韓の2ヶ国だけだが。今のところ、北朝鮮からの反応はみられない。
 閣僚の靖国神社参拝に関して、韓国外務省は「このような雰囲気の中で会談しても生産的な議論は難しい」として尹炳世外相の訪日と外相会談の中止を発表。(ただし、菅官房長官は調整はしていたが、やるかどうかは決まっていなかったことを明かしている。)韓国の尹外相は「被害者と加害者の特殊な歴史がある」、「政治指導者は正しい歴史認識を土台に信頼を構築し(両国関係を)安定的に発展させねばならない」と述べながらも、「両国関係は良好な時も難しい時もあったが、経済協力は韓日関係の丈夫な支柱になってきた」として、朴槿恵政権は経済協力と人的交流への支援を行っていくと強調した。
 また、国会議員の集団参拝については韓国外務省の報道官が「神社を参拝することが関連国家の国民にどのような思いをさせるか、深い反省があるべきだ」、「なぜ検討していた(尹炳世外相の)訪日が中止されたのか、よく考えてみるべきだ」と述べている。
 一方、中国中国外務省の華春瑩副報道局長が閣僚の靖国神社参拝について「厳正な申し入れを行った」、「日本が過去の侵略の歴史を正視し、深刻に反省してこそ、アジアの隣国との友好協力関係を真に発展させることができる」と批判し、国会議員の集団参拝についても「どんな方式、どんな身分であれ、靖国神社を参拝したことは、本質的に軍国主義や侵略の歴史を否定しようとするものだ」と非難している。日中友好議員連盟の訪中の中止については「外務省の招きではない」と述べている。
 
 当事者の麻生副総理は「(靖国参拝には)毎年2、3回、伺っている。いまさら言われるような話ではない」と説明して「海外で反応が出ているが、それによって外交に影響が出ることはあまりないと思う」と語り、高市政調会長は「どう慰霊するかは日本人が決める国内問題。外交問題になる方が絶対におかしい」と語っている。
 
 以上が今回の閣僚らの靖国神社参拝で起きたおよその出来事だ。
 マスコミの大方の論調は「北朝鮮問題で連携する必要があるのに、態々靖国神社を参拝して話し合いのチャンスを潰した。参拝したのが悪い。」というものだった。マスコミは話し合いをしたら、お互いに歩み寄って、問題解決へ共に進むと信じて疑っていないようだ。と言うより、「話し合いで解決」という紋切り型の主張することで、思考停止しているのかもしれない。話し合いをしたらどうなるかなんて、一切考えていないのだろう。
 中韓がしようとしていることは「話し合い」というより、「交渉」と表現した方がいい。歩み寄るなんてことは端から考えていなく、自分の主張を飲ませようとしているだけだ。
 中国はそれがハッキリしていて、靖国神社参拝があろうとなかろうと尖閣問題で譲歩が引き出せない限り、訪中団を習近平国家主席と会談させるつもりなどなかった筈だ。靖国神社参拝は単なる後付の理由でしかない。中国が訪中団と会談しても利益にならないと判断しているから会談をセットしないだけで、中国が必要性を感じればどういう状況でも中国から積極的に働きかけてくるだろう。最高指導者との会談にこだわり過ぎると、習国家主席の価値を高めることにしかならない。
 韓国の場合は打算的というより、朱子学的思想が強すぎて、自身の認識が絶対正しく相手が間違っているとの思いがあるのと、序列が上という意識があるのだろう。だから、友好関係を構築するには日本が努力し、韓国の思い通りになければならないという発想になるのだ。韓国との対等な友好関係など望むべくも無い。
 韓国外務省当局者は「内閣のナンバー2である麻生副総理まで参拝したのは無責任だ。日韓関係を改善させようという考えがあるなら、相手国に対する配慮がもう少しあってもいいのではないか」と語ったそうだが、韓国は日韓友好のために何かしたことがあるのか。大体、韓国に配慮しても一層付け上がるだけだ。民主党政権は靖国神社参拝を自粛したりしたが、それで友好関係が深まったか。李明博大統領の竹島上陸を招いただけではないのか。
 北朝鮮が作り出した朝鮮半島の緊張状態に一番被害を被っているのは韓国だ。北朝鮮に正面切って対峙している韓国は日本に協力を仰がなければならない立場なのに、靖国神社参拝を理由に会談を拒否する態度に出ている。日本がお願いしている訳でも無いのに、訪日中止の理由を考えろと居丈高だ。日本は韓国と会談しなくとも別にかまわないが、困るのは韓国だろう。
 それなのに、靖国神社参拝を理由にして会談を行わないということは、韓国にとって朝鮮半島の緊張状態よりも靖国神社参拝の方が大問題なのだ。北朝鮮の脅威など靖国神社以下の小さなことなのだから、協力する必要性はないということだ。
 

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長年の勘違いに気付く(ボーンチャイナのこと)

 ネットサーフィン(死語?)をしていると予期しない知識を得ることがあります。
 先日のこと、初めは土器について調べていたのに、いつの間にか西洋食器に関するページを読んでいました。そこにはボーンチャイナの記述がりあり、長年の勘違いを気付かされました。
 
 大航海時代以降、中国からは陶磁器が、日本からは漆器がヨーロッパに輸出されたことから、英語で陶磁器のことを「チャイナ(china)」、漆器のことを「ジャパン(japan)」と呼ぶと教えられたことがあります。実際は陶磁器のことをchinaと呼ぶのは一般的なようですが、漆器はlacquerwareが一般的で、japanはあまり使われていないようですが。
 その様に教わったものですから、ウェジウッドなどのボーンチャイナとは中国の技法を模倣して作られた物だと思っていました。「born(in)china」だと思っていたのです。
 ところが、ボーンチャイナのボーンとは骨(bone)のことだと言うじゃありませんか。英語表記だと「bone china」だったのです。
 ボーンチャイナとは原料に牛のボーンアッシュ(骨灰)を加えた磁器のことで、18世紀のイギリスで開発され、原料には牛の骨灰、カオリン、硅石、長石、蛙目粘土などを使用しているとのこと。骨灰磁器またはリン酸磁器とも呼ばれるようです。また、骨灰は牛骨灰でなくてはならず、他の動物の骨灰では作ることが出来ないそうです。何故、牛骨灰に限定されるかというと、牛骨の成分が他の動物の骨に比べリン酸カルシウムの含有量が多く、鉄分が少ないことが製造に向いているのだとか。
 
 ボーンチャイナは高級西洋食器メーカーのウェジウッドが製造している物ですので有名ですが、ニューボーンチャイナという磁器があるのをご存知でしょうか。私は勘違いを気付かされたサイトで初めて知りました。ボーンチャイナに「ニュー」が付いているだけですので、ボーンチャイナを改良した物と思いきや、別物なのだそうです。
 ニューボーンチャイナはボーンチャイナの風合を表現するために独自の手法で作られた物だとか。1961年に岐阜県のメーカーによって開発され、牛骨灰や燐酸カルシウムを一切含まない磁器のようです。ニューボーンチャイナの英語表記は「new bornchina」で、「bone」ではなく「born」ですから、「新しく誕生した磁器」という意味だそうです。
 ボーンチャイナのボーンは「骨」なのに、ニューボーンチャイナのボーンは「誕生」。カタカナ表記する日本人ならではでしょうけど、ややこしいですね。
 
 この先も西洋食器関係の本を読むことは無いでしょうから、インターネットをしていなかったら勘違いに一生気付かずにいたことでしょう。
 インターネット革命なんていう言葉は聞かなくなりましたが、この言葉が盛んに使われていた当時は「インターネットは人々と知の距離を縮める」なんて言われていたように記憶しています。なんだか、それを思い出しました。

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「安倍支持・TPP反対」に思うこと

 ネット上に奇妙な言説が流れていました。「TPP絶対反対・安倍絶対支持」というものです。
 
 2月22日の日米首脳会談後に、「聖域なき関税撤廃、前提でないことが明確」と強調し、政府一任を取り付けて「なるべく早い時期に判断したい」と語った安倍首相の会見を見て、安倍首相も麻生副首相と同じく、TPPが日本の利益になると考えているのだなと感じました。
 安倍首相は選挙前「聖域なき関税撤廃を前提とする限り、交渉参加には反対する」と言っていました。「反対」という言葉を入れたのは党内のTPP反対派に配慮したのと、明確にTPP交渉参加を打ち出していた野田政権との違いをみせ、TPP反対票も取り込むためだったのでしょう。そして、この様な言い回しをすることによって「わずかでも条件を付ければ交渉参加は可能」という余地を残したのだと思います。
 安倍首相は元々TPP推進派で、高い支持率に自信を持ち、このタイミングなら「無条件でないから交渉参加は可能」としても押し切れると判断したのでしょう。
 ところが、「TPPは百害あって一利なし」と主張していた方の中にはそう考えない人たちも少なからずいたようです。
 
 経済評論家でTPP反対派の三橋貴明氏は安倍首相のTPP発言がマスコミにより歪められている、「3月にも参加表明」などの報道にもマスコミのミスリードだと批判していました。そして「現時点で安倍総理が下せる『判断』は、日本式の玉虫色的表現で先送り以外には有り得ないと考えているわけでございます。」と書き込み、引き伸ばしの方策であるかのように示唆していました。
 安倍首相の参加表明が現実のものになってきても、、チャンネル桜ではこの様な動画で「TPP絶対反対・安倍絶対支持」を主張していました。
【言いたい放談】TPP反対と安倍内閣支持は両立する![桜H25/3/8]
 
 話にまとまりが無く、分かり辛いですが、要旨は次のようなことでしょう。
●マスコミ、経団連、戦後保守の方たちが賛成している状況で、安倍首相は交渉くらいまではやらざる得なくなっている。
●TPPに反対を明らかにすると、アメリカからは嫌がらせをされるし、メディアは叩きまくるだろうから、参議院選挙に勝つために取りあえず安倍首相は参加表明する。
●参加表明しても国民が強力にTPP反対していれば、日本に有利な交渉材料になる。
●TPP反対の左翼が保守を装って、参加表明を理由にして「安倍はダメ」キャンペーンをやっている。自民の内部分裂を狙っている。
参議院選挙に勝利した後、戦後レジームの政策をやってもらわなければならない。参議院選挙の後にもTPP交渉は続くのだから、その時、やらないということも出来る。
●このTPP参加表明だけで、「安倍はダメだ降ろせ」「内閣打倒だ」「参議院選挙では自民党に入れない」というのは本当の意味で国家感が無い。安倍政権には永くやってもらわないとならない。安倍さんに代わる人はいない。
 
 3月15日、安倍首相がTPP参加表明。会見を見て失望した方もいる一方で、TPP反対・安倍支持派の中には、安倍首相が「国益にかなう最善の道を、追求してまいります」としか言っておらず「TPP締結を目指す」とは言ってない、隠されたメッセージがあるとして、支持続行を表明する方もいました。
 チャンネル桜では下記の題名を付けて安倍絶対支持を変わらず訴えていました。
【直言極言】改めて、安倍絶対支持とTPP絶対反対[桜H25/3/22]
 
 かなり混乱しているのでしょう。言っていることがめちゃくちゃです。
 色々と妄想が加わっていたりして、何を言いたいのか分かりづらいですが、たぶん、こういうことでしょう。「学問的にはTPPに反対することが正しいが、現実は学問通りにはいかない。政治は現実を見なければならないから、安倍首相はTPP参加という苦渋の決断をしたのだ。」。つまり、TPP容認です。
 「安倍支持・TPP容認」なら分かるのですが、何故か最後は「安倍支持・TPP反対」です。何があっても「安倍支持・TPP反対」という結論は変わらないのでしょう。
 
 TPP反対・安倍支持派の問題点は安倍首相の本音が「TPP反対」であると信じて疑っていないことです。
 安倍首相の本音がTPP反対で最終的に「TPPに参加しない」というなら、TPP反対・安倍支持というのも矛盾しないでしょう。しかし、安倍首相の本音は、正確には安倍首相本人にしか分からず、周りは言動から推測するしかありません。冷静に見て、安倍首相の言動や経緯から、本音が「TPP反対」ということを推測させるものがあったでしょうか。
 
 もし、安倍首相が参加表明したのが諸々の事情のためであり、本心が「TPP反対」なら、交渉参加国の承認を得られずに交渉不参加という形を採るのが得策です。ところが、安倍首相は交渉参加国の同意を取り付けることに熱心で、メキシコ大統領からは会談で支持を取り付けたり、アメリカには合意を得るために自動車や保険分野で大幅な譲歩をしています。自動車分野は最も恩恵があると思われているのに、それを捨てまでも交渉参加をしようとしているのです。
 4月12日の主要閣僚会議で安倍首相は以下の通り発言しています。
 「今般、我が国のTPP交渉参加に関し、日米が合意いたしました。
 今回の日米合意は、我が国の国益をしっかり守る合意であったと思います。
 TPP交渉参加は国家百年の計です。
 TPPは、日本経済やアジア太平洋地域の成長の取り込みといった経済的メリットに加え、同盟国の米国をはじめ、自由、民主主義、法の支配といった普遍的価値を共有する国々とのルール作りは、安全保障上の大きな意義があると思います。
 我が国の国益を実現するための本当の勝負はこれからです。
 最強の体制の下、一日も早くTPP交渉に参加し、TPP交渉を主導していきたいと思います。」
 
 ここに至り、安倍首相の本音が「TPP反対」と考えるのは無理です。安倍首相は「積極的なTPP推進派」と認めないわけにはいかないでしょう。
 安倍首相はTPPに安全保障上のメリットを見出し、経済上のメリットよりも安全保障上のメリットを重視しているのだと思います。たぶん、中国の軍事的脅威を封じ込めるために必要と考えているのではないでしょうか。
 安全保障が第一で、そのためなら経済的不利益をこうむってもやむを得ないと考えているのかもしれません。
 
 「安倍支持」と「TPP反対」、この2つは両立しません。どちらを優先するか決めなければならないでしょう。安倍支持を貫くならTPP容認、TPP反対を優先するなら安倍不支持とならざる得ません。安倍支持だけどTPPには反対して欲しいなどという願望は通用しないのです。
 安倍支持が高いと、自民党に大勢の反対派議員がいるといっても押さえ込まれてしまいます。参議院選挙に勝てば尚更です。あくまで反対を貫こうとするなら、自民党を離党する覚悟が必要になるでしょう。郵政民営化に反対した議員はその後冷や飯を食うことになりました。反対派議員の中にその覚悟を持つものがどれ程いるでしょうか。期待するほどはいないでしょう。野党にもTPP賛成派がいるのですから。
 参議院選挙に自民党が勝つと3年間は国政選挙が無い(総選挙が最高裁で無効になれば別ですが)わけですから、安倍首相を止めるのは難しくなります。TPPに参加することになるでしょう。
 安倍首相は「TPP交渉を主導していきたい」と述べていますが、3月15日の記者会見で「残念ながら、TPP交渉は既に開始から2年が経過しています。既に合意されたルールがあれば、遅れて参加した日本がそれをひっくり返すことが難しいのは、厳然たる事実です。」とも述べています。日本が「TPP交渉を主導していきたい」というのは願望に過ぎず、アメリカ政府の合意(議会の承認ではない)を取り付けるだけで大きな譲歩をしているのですから、現実は「日本がひっくり返すことは難しい」ということなのです。安倍首相がTPPを骨抜きにしたら、TPPに参加しても問題ないと考えることも出来ないのです。
 
 政治家は様々な政策を公言します。だけど、その政策全てに賛成できる人は稀有でしょう。人間は一人一人皆考えが違うのだから当たり前です。
 だから、幾つかの政策には反対でも他の政策に賛成で、全体的に見れば賛同できるから支持するというのはもっとものことです。ですが、反対する政策の中に絶対に実施して欲しくない政策があった場合は如何でしょうか。それでも支持をするというのであれば、絶対に実施して欲しくないにも拘らず、その政策(絶対反対の政策)までもを後押ししてしまうことになるのです。もし、絶対反対の政策を実施させたくないなら、その政治家を支持しないことにならざる得ないでしょう。
 「安倍支持・TPP反対」派の中には「TPPは亡国の最終兵器」と批判していた保守を自任する人たちが少なくありませんでした。TPPが亡国の最終兵器なら、積極的にTPPを推進させようとしている安倍首相は国を滅ぼそうとしている極悪人かアナーキストです。
 それなのに、保守を自任する人の中には「安倍支持・TPP反対」の旗を降ろさない人たちが未だにいるのです。いい加減、TPPは亡国の最終兵器では無かったと認めて「安倍支持・TPP容認」になるか、あくまでもTPPは亡国最終兵器というのを変えずに「安倍不支持・TPP反対」になるかしかないと思うのですが、それが出来ないようです。
 その大きな理由は「安倍首相に代わる人物はいない」ということでしょう。果たしてそうでしょうか。亡国の最終兵器のTPPで国が滅ぶことと安倍首相を天秤に掛ければ、どちらが重要か明らかではありませんか。
 
 政治家に限らないことですが、何を言ったかではなく、何をしたかが重要だと思います。安倍首相が何を語ったかではなく、安倍首相が何をしたか(しようとしているのか)、何をしなかったかに目を向けるべきだと思います。安倍首相の保守的な言葉に目を奪われ、盲目的に追従すると本質を見失うことにもなりかねません。

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【言いたい放談】TPP反対と安倍内閣支持は両立する![桜H25/3/8]
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QIxnhGziLUw
【直言極言】改めて、安倍絶対支持とTPP絶対反対[桜H25/3/22]
http://www.youtube.com/watch?v=0pgWN-LVzmM
平成25年3月15日安倍内閣総理大臣記者会見http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0315kaiken.html
平成25年4月12日TPPに関する主要閣僚会議
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201304/12tpp.html

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元北朝鮮兵士と交流したアメリカ人が朝鮮について語る

 「AMAの世界」というサイトに興味深い記事が載っていた。「北朝鮮の元兵士と会ってたけど何か質問ある?」という題名の記事だ。
 韓国の高麗大学校で英文学の助教授を務め、脱北者を支援する組織でボランティアをしていたマイケル・フォスター氏の「北朝鮮の元兵士と会ってたけど何か質問ある?」との投稿に寄せられた質問と回答の一部を和訳したものなのだが、内容が興味深い。
 なので、幾つかを取り上げてみようと思うが、その前にフォスター氏について知っていた方がいいと思うので、簡単な経歴を載せる。
 
 アメリカ人のフォスター氏(33)はUCLAを卒業した後、フィンランドで博士号を取得。2009年にイギリス韓国人女性と出会い、結婚している。
 韓国人の妻が韓国を離れるのを嫌がったため、フォスター氏は韓国に数年間滞在することにし、国際化を進めていた高麗大学校と3年契約を結び、中世英文学の助教授に2010年1月から就任した。
 フォスター氏と大学側(学部長)は就任早々から揉めだし、フォスター氏のアシスタントを巻き込みながら、事態はエスカレート。フォスター氏は2012年5月に治療のため、アメリカに帰国。
 2012年10月、学部長がソウル城北警察署にフォスター氏を脅迫と侮辱疑いで告発。
 2012年11月、フォスター氏は年金の全額支払いと賃金を請求して辞任届を提出するも、大学側は拒否。
 2012年12月、フォスター氏は韓国の労働委員会に訴えるも、出来る事は何も無いと言われ、弁護士に相談するが、訴える価値が無いと言われる。
 2013年1月、大学側が無断出国後の賃金を受領した疑い(詐欺)と業務妨害などでフォスター氏を警察にまた告発。民事訴訟も起こす予定。
 高麗大は授業放棄、教授や学生に対する暴言が有ったと言い、賃金等の全額請求や取材などにフォスター氏が話す内容(大学と韓国社会に対する批判)を問題視しているようだ。
 対して、フォスター氏は高麗大から差別され、いじめられ、詐欺師行為にあったと主張している。高麗大を相手取り訴訟も辞さない構えのようである。
 どちらの言い分が正しいかは分からないが、フォスター氏は韓国社会の異様さに疲れ果て、精神的にまいってしまったように思える。
 
 フォスター氏にはこの様な背景を持っている事を踏まえ、以下の回答を読んで欲しい。
※質問を<Q>、フォスター氏の回答を<A>と表記する。
 
◆「北朝鮮の元兵士と会ってたけど何か質問ある?」の一部
<Q>
彼らは、自分たちの軍の強さについて、実際のところどう思ってるの?
それと、その元兵士たちと会っていたのはどのくらい前のこと?(情報の信頼性をはかるために教えて)
<A>
私が彼らと会っていたのは、2010年から2011年にかけてだ。
彼らは、自分たちの軍隊がどれほど弱いかを自覚している。そして、他の国がどれほど裕福で強力なのかも分かっている。脱北する前ですらだ。
 
<Q>
彼らは、自分たちが何のために戦っているのか自覚しているの?彼らは国のために戦っているの?それとも、自分たちが生き延びるため?
<A>
そのどちらもだ。主体思想を信奉している者もいれば、自分の家族を守りたいがために戦う者もいる。そして、彼らの多くが「アメリカ人は悪魔だ」と本気で信じている。
今日では、北朝鮮人の中でも「北朝鮮はパラダイスかどうか」についての意見は分かれている。そう信じている者もいれば、信じていない者もいる。共産主義が良いものかどうか、についての意見も分かれている。
だが、彼ら全員が同意していることが一つある。アメリカは悪魔だということだ。
 
<Q>
朝鮮が(どこかの国によって)解放されたら、彼らの考え方はどのくらいの間残るんだろうか。
<A>
君や私が望むよりは長く残るだろうね。韓国でもまだ、反米運動は多い。彼らは、自分たちが貧乏なのはアメリカのせいで、朝鮮が分断されているのもアメリカのせいだと思っている。
韓国の「IRIS」というドラマ(おすすめだ)の根底にあるのはそういった感情だ。ドラマのアイデアは、南北の朝鮮人は、北朝鮮政府によってではなく、ある「影の組織」によって分断させられている、といったものだ。
 
<Q>
人々が過去のことを簡単に忘れてしまうのは、嫌なことだ。特に韓国の若い世代は、反米を強く主張していると聞いた(年配の世代はアメリカに理解があるそうだが)。
今日までに何があったのか、アメリカ朝鮮戦争韓国を守るためにどんなことをして、どんな犠牲を払ってきたのか、彼らは忘れてしまったか、あるいは教えられてすらいないように思える。個人的な話をすれば、僕は祖父の一人を亡くした。若者が学校で朝鮮戦争について教わっているのかどうか、君は知ってる?教わっているのだとすれば、具体的にはどんな風に?
ソース: 僕のルームメイトの一人が韓国人なんだけど、彼は非常にプライドが高く、そして「アメリカ韓国が世界の中で強大な力を持たないように抑えつけている」と主張している。非常にプライドの高い人々だ。
<A>
おじいさんのことは気の毒に思う。
韓国で働いていた頃、韓国プロパガンダを興味深く見ていた。例を2つ紹介しよう。
1)先日の大統領選において、今の大統領の父親が「韓国の経済を築いた人物」として韓国メディアに褒め称えられていた。これはどう見ても歴史の歪曲だ(韓国経済を築いたのはアメリカや日本など海外からの投資であり、大統領の父親はそれに強く抵抗していたのだが)。だがそれは、韓国においていかに誤った歴史が教えられているか、ということと概ね一致する。
2)韓国政府が100万頭のブタを生き埋めにした時、その恐ろしい写真は、欧米では自由に使われていた。だが、韓国のメディアでは取り上げられなかった。
私が思うに、それはプライドではなく強烈な劣等感だろう。
 
<Q>
彼らが「外の世界」に適応するのは難しいことだった?そうだとすれば、彼らはどんな困難を経験した?
それと、彼らが「北朝鮮は、これまで信じこまされてきたほど良いところでない」と気がつくきっかけは何だったの?
<A>
私が想像していたのよりは、難しいものではなかった。韓国内のグループから十分なサポートがあるし、それに中国での潜伏という地獄を経験した後なら、韓国に適応するのはたやすいことだ。
また私が驚いたのは、多くの北朝鮮の人たちが「韓国北朝鮮とそれほど変わらない」と言っていたことだ。たしかにより豊かだし、ポップカルチャーは明らかに異なる。だが、根底にあるイデオロギーや考え方の多くは、非常に似通っている。
 
<Q>
どんなイデオロギーや考え方が同じなの?
僕は韓国で過ごしていたことがある(観光ではなく)。北朝鮮に行ったことはないが、韓国は、僕が想像する北朝鮮の姿とは全く異なる。
<A>
家族の重要性はどちらも似ている。朝鮮民族は特別であり歴史の被害者である、という信念も両者を結びつけている。社会的階級の重要性に関する信念も両者に存在する。私が会った北朝鮮の人々は、韓国はあまりにも階層的すぎる!と嘆いていたよ。
とりわけ顕著なのは、「最も純潔な民族(The Cleanest Race)」という、B.R. Myersが同名の著書で論じた考え方が、どちらの国にも深く根付いている点だ。
 
<Q>
「最も純潔な民族」って?どういう意味?
<A>
野蛮さや資本主義、倒錯などによって汚れている世界の他の民族よりも、人種的・思想的に純粋であるということだ。
 
<Q>
「歴史の被害者」ってどういう意味?韓国と北朝鮮の対立のこと?
<A>
いや。韓国は実のところ、北朝鮮を単なる「敵」だとは思っていない。彼らは「クレイジーな兄弟」なのだ(私の生徒の多くがそう呼んでいた)。
彼らは、自分たちは中国や日本、アメリカによる歴史上の侵略の被害者であると主に考えている。この記事が参考になるだろう。
 
<Q>
文学を教えていたとのことなのでお聞きしたいんだけど、朝鮮の文学を具象化ような小説やお話はある?
<A>
B. R. Myersの「最も純潔な民族」だ。小説ではないが、朝鮮半島で起こっている様々な物事の背景にあるイデオロギーを知るための、優れた入門書だ。
韓国の美容整形手術ブームと、北朝鮮の暴力的軍国主義とには、共通する奇妙なルーツがあるのだ。
 
 面白そうな所を取り上げたところ、一部と言いながら、多くの部分を取り上げてしまった。それでも「AMAの世界」には他のQ&Aも記載されているので、興味があれば覗いて見て欲しい。
 また、英語の元スレには「AMAの世界」では翻訳していない投稿も多々あるので、時間があれば元スレを読むのをお勧めする。

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北朝鮮の元兵士と会ってたけど何か質問ある?
http://ama.an-pan-man.com/archives/1136?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e5%258c%2597%25e6%259c%259d%25e9%25ae%25ae%25e3%2581%25ae%25e5%2585%2583%25e5%2585%25b5%25e5%25a3%25ab%25e3%2581%25a8%25e4%25bc%259a%25e3%2581%25a3%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259f%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a9%25e4%25bd%2595%25e3%2581%258b%25e8%25b3%25aa%25e5%2595%258f%25e3%2581%2582%25e3%2582%258b%25ef%25bc%259f
 

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北朝鮮に対するステルス機の威嚇話を考える

 軍事ジャーナリストの恵谷治氏によると、米軍は2005年の米韓合同軍事演習「フォールイーグル」時に対北心理作戦「作戦計画5030」(北朝鮮動揺計画)を発動し、F117を北朝鮮に侵入させて、金正日総書記の宮殿に対して威嚇行為をしていたそうです。
 恵谷氏は「この年F117は平壌上空から金正日総書記の住む宮殿めがけて急降下、急上昇を繰り返した。爆撃機の爆音と振動はものすごい。金総書記は本当の恐怖というものを体験したはずだ」と話し、北朝鮮が領空侵犯について抗議しなかったのは「捕捉不能なステルス戦闘機に北朝鮮空軍機は緊急発進すらできなかった」ためと分析しています。
 これを裏付けるように、米韓合同軍事演習に参加していたF117のパイロットが米軍事専門誌エアフォース・タイムズに「私にとって最も記憶に残る任務は北朝鮮の領空をかき回したことだ…その任務のことを考えると、気が遠くなるような感じだ」と証言しているとのことです。
 
 F117は既に退役していますが、ステルス技術を全面的に取り入れた世界初のステルス機で、直線的な多角形によって構成された特徴的な機体をしています。このステルス性を最重視した機体形状は空力学的に不安定で、運動性能が大きく劣っていました。また、アフターバーナーを装備していないため、最大速度は音速以下でした。更に、空対空ミサイルや機銃は搭載せず、戦闘機を表すFナンバーが付いていますが、空戦能力は有りません。
 よって、空戦になれば旧式機でも簡単に撃墜可能なため、目視で見つかるリスクを低減させなければならず、愛称の「ナイトホーク」が表すように夜間限定で、対地攻撃(爆撃)や偵察任務に就いていました。
 
 
全長:19.4m
全幅:13.2m
全高:3.9m
最高速度:M0.85
航続距離:1,200km(空中給油可能)
エンジン:F404-GE-F1D2 ターボファン×2基
推力:4,900kg
空虚重量:13,380kg
最大離陸重量:23,625kg
ペイロード:約2t
乗員:1名
 
 恵谷氏はF117が金正日の宮殿上空で急降下、急上昇を繰り返したと言いますが、本当でしょうか。F117はステルス性を生かして敵に気付かれずに侵入するのは得意ですが、機動性が低いため、戦闘機の様な急上昇急降下は苦手なのです。本当にそんなことが出来たのでしょうか。
 また、恵谷氏は「爆撃機の爆音と振動はものすごい」とも言っていますが、F117はアフターバーナーを装備せず、エンジン整流板を付けているため静かな方です。アフターバーナーを使用している戦闘機と比べると飛行音は格段の差があります。

 下の動画は1997年9月14日に行われたメリーランドの航空ショーで演技飛行中するF117が墜落するところを写した動画です。
 この演技飛行中でF117は無理な旋回を繰り返したため、左翼が過重負荷に耐えられなくなり折れました。F117は空力学的に不安定な形状であるため、最初からこの様な機動飛行をすることを考慮せずに設計されているのです。こんな機体が急上昇急降下を繰り返すことなど可能なのでしょうか。
 また、飛行音を聞いてみると「ものすごい爆音」という程ではありません。
 
 
 

 

 北朝鮮は非常に閉鎖的な国ですが、平壌には外国の外交スタッフや外国人観光客もいます。その平壌で「ものすごい爆音」が繰り返ししたなら、外国人でも気付く筈です。それに平壌の住人も聞いている筈で、中には脱北した人もいるでしょう。それなのに、外国人からも脱北者からも爆音の話しは今まで漏れ伝わっていません。本当に爆音があったなら、何らかの形で伝わっていてもよさそうだと思うのですが。
 
 パイロットは「北朝鮮の領空をかき回した」としか言ってはいません。「金正日の宮殿上空で急降下、急上昇を繰り返した」とは言っていないのです。
 たぶん、北朝鮮の領空を侵犯したのは本当でしょう。北朝鮮の防空体制を量るために平壌上空をF117で飛んだが、北朝鮮は気付かなかったといったところではないでしょうか。F117の領空侵犯の話に尾ひれが付いて、「金正日を威嚇した」という話になったというのが真実だと思います。
 
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F117 Stealth Jet Crash
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=X2wYvr20nAg
 

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国民栄誉賞ダブル授与の裏話

 政府は1日、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督と松井秀喜元大リーガーの両氏に国民栄誉賞を授与する方針を発表した。
 実績を考えると十分賞に値するが、突然の発表に唐突感はぬぐえない。また、ダブル受賞というのも異例だ。何故、この時期にダブル受賞なのか発表になったのか。政府高官がその裏側を語った。
 
 第2次安倍内閣発足後間も無く、松井選手の引退が発表されました。安倍内閣の緊急課題は景気浮揚対策でしたので、国民に明るい話題を提供することは景気浮揚にプラスになるとの判断の基、国民栄誉賞授与に前向きな雰囲気があったのですが、年明けと共に立ち消えになりました。
 1月下旬、元横綱大鵬さんが亡くなり、アンチ大鵬ファンだった安倍首相の積極的な後押しもあり、急遽、大鵬さんの国民栄誉賞の授与が決まったのです。
 この授与に触発されて動いたのが森喜朗元首相です。森元首相は政界を引退したとはいえ、今なお一定の影響力を政界に維持しており、安倍首相との関係も良好です。
 森元首相は同卿の松井元選手の国民栄誉賞受賞を安倍首相に直接働きかけ、安倍首相も承諾しました。ところが、松井元選手に受賞の打診をすると、「長嶋監督が受賞していないのに、自分が受賞する訳にはいかない」と辞退を伝えてきたのです。
 今度はそれを伝え聞いた石原伸晃環境相が「それなら、長嶋名誉監督にも授与したらいいじゃないか」とねじ込んできたのです。石原環境相は巨人ファンであり、叔父の石原裕次郎さんは長嶋名誉監督の友人でしたから、この機を逃す訳にはいかないと考えたのでしょう。
 大鵬さんの受賞により、長嶋名誉監督にも授与して欲しいとの声が多数上がっていましたので、閣内で反対する声は出ませんでした。長嶋名誉監督の受賞が決まったことで、松井元選手も快諾し、ダブル授与となったのです。
 閣議で長嶋名誉監督の受賞に反対する声は出ませんでしたが、林芳正農水相から「ミスタージャイアンツの長嶋さんが受賞するということは巨人が受賞するようなものでしょ。大鵬さんも受賞しているのだから、卵焼きにも授与したらどうか」と意見が出されたのです。卵焼きに授与するのはいかがなものかという意見もあったのですが、「巨人、大鵬、卵焼き」をコンプリートしなければならないとの多数意見に押され、卵焼きにも授与することが閣議決定されました。
 
 政府高官はどのような形で卵焼きに授与するかは明らかにしなかったが、近いうちに公表するとのこと。いつ発表されるのか、今から楽しみだ。
 

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日本ハム斎藤佑樹投手が変貌中

 プロ野球が開幕してからまだ3試合だが、話題の中心は日本ハムの二刀流ルーキー大谷翔平投手だ。開幕戦から出場し、打者として結果を出した。後は何時、投手として出場するかだ。近年に無い二刀流の挑戦に否が応でもマスコミの注目は集まる。
 
 大谷に注目が集まる中、プロ3年目を2軍で迎えた投手がいる。「ハンカチ王子」と呼ばれ、3年前にドラフト1位で入団した斎藤佑樹投手だ。
 1年前、ダルビッシュ投手が去った日本ハムの開幕投手は斎藤が務め、4安打1失点でプロ初の完投勝ちを収めた。上々のスタートだったが、シーズン成績は19試合5勝8敗、防御率3.98に終わり、1年目の成績に及ばなかった。シーズン終わりには右肩痛に見舞われ、年明けには右肩関節唇損傷が判明した。
 右肩の故障で斎藤は2軍でリハビリを続けている。斎藤自身は夏頃までに復帰する目標を立てているが、本格的な投球練習再開のメドが立っていない。
 右肩の故障により、斎藤は今春からトレーニング方法を大幅に変えた。これまで軽視していた筋力トレーニングに励み、下半身の強化を中心に筋力アップを図っている。結果は早くも現れ、下半身は二周りほど太くなり、体重も大幅に増えた。
 肩に負担が掛からないよう投球フォームも改造中だ。全身の筋肉を使って投げる方法を模索する中、トルネード投法に行き当たった。「今まで経験したことの無い投げ方だったが、やってみると非常にしっくりしている。」と斎藤は言う。投手コーチもこの投げ方が斎藤には合っていると評価し、肩に不安がなくなればストレートの球速は150キロ台になると断言する。
 斎藤は瞬発力を高めるため、ティー打撃も始めている。だが、普通の打撃フォームではない。体の捻りを身に付けるため、マウンドに背中を向け、キャッチャー側に足を高く上げてからバットを振る。トルネード投法をそのまま持ち込んだ打撃フォームだ。トルネード打法と命名されているらしい。斎藤がトルネード打法でティー打撃をすると柵越えを連発する。予想外の結果に、コーチ陣はピッチャー相手に打撃練習をさせ始めている。ストレートは勿論のこと、変化球にもよく食らえ付き、いい当たりを連発する。打撃コーチは「糸井の例もあるし、肩が直らなかったら打者に転向したらいい。3割30本打てる。」と太鼓判を押す。
 
 肩の回復具合によるが、もし完全回復したら、大谷より早く斎藤が二刀流を開眼するかもしれない。
 斎藤は人気に及ばない実力で、「ハンカチ王子」ならぬ「半価値王子」と揶揄されたこともあった。その汚名を返上する姿を見る日はそう遠くないだろう。
 

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